最新Core i5、GTX 1060搭載で各種ベンチマーク結果は良好!
さて、ここからはベンチマークテストを動作させた結果や、実際に「フォートナイト」をプレイした際のフレームレートなどを紹介しよう。
『G-GEAR mini GI5J-C180T/FN1』の主なスペック | |
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CPU | Core i5-8500(6コア/6スレッド、3~4.1GHz) |
OS | Windows 10 Home |
メモリー | 16GB(8GB×2、DDR4、2400MHz) |
グラフィックス | GeForce GTX 1060(6GB) |
ストレージ | 250GB SSD(SATA) |
光学ドライブ | なし |
電源 | 500W、80PLUS BRONZE認証 |
本体寸法 | 約幅183×奥行き390×高さ300mm |
重量 | およそ7.5kg |
販売価格 | 12万9800円(税込み) |
CPU性能を計測する「CINEBENCH R15」のスコアーは、CPUマルチテストが932cb、シングルテストが175cbとなった。最新世代で4コアから6コアへのジャンプアップを遂げたCore i5は、このテストで1~数世代前のCore i7(おおよそ950~980cb前後)に迫るスコアーを出しており、多コア化の恩恵がおおいに感じられる。これだけの性能があれば、ゲーム中の720pリアルタイム配信などもまったく問題なく可能だろう。
ウェブブラウジングやビデオチャットといった一般的な作業におけるPCのパフォーマンスを計測する「PCMark 10」のスコアーは5277で、これは一般的なデスクトップPCと比べても高い数字だ。最新の6コアCPU、大容量のメモリー、高速ストレージ、ゲーム向けGPUといった、スコアーアップに欠かせない要素をしっかり押さえていることもあり、高いスコアーが計測できたのも当然だ。
実ゲームのベンチマークソフトである「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」は、画質が最高設定、解像度が1920×1080ドット、フルスクリーンの条件で計測した。結果は12142で「非常に快適」判定。最新のGPUを搭載しているだけあり、不自由ないプレイが可能だ。
同じくゲーム系ベンチマークである「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION BENCHMARK」は、標準品質/1920×1080ドット/フルスクリーンの設定で、スコアーは6213。現行トップクラスに重いゲームではあるものの、標準品質であれば快適判定を出すことができた。
最後はストレージの速度を計測する『CrystalDiskMark 6.0.0』。SSD搭載なだけあって、順次読み込み/書き込み速度がそれぞれ毎秒500MBを超えており、SATA接続のSSDとしては申し分ない。PC起動速度などの面でも恩恵があるため、システムドライブがSSDというのはありがたい。
「フォートナイト」は常時60fps超え! 画質調整でさらなるハイフレームレートも
実際に「フォートナイト」を起動して、本当に快適プレイが可能なのかどうかを見てみよう。まずはすべての画質プリセットを「エピック」(最高設定)にした場合の結果だ。出撃前の待機画面からfpsが60(1秒に60回描画。一般的な液晶ディスプレーも1秒に60回画面を書き換えるため、fpsは60以上となるのが望ましい)を超えており、実際にマッチを始めてからはfpsが90~100前後となった。
重くなる場面では一時的にfpsが90を下回ることもあったが、それでも瞬間的に70以下に落ちるシーンはなかったため、常時60fpsでプレイできると言ってしまってよいだろう。
念のため、画質プリセットを1つ落とした「高」でもプレイしてみたが、この設定ではfpsが20~30ほど向上。平均120fps前後でプレイできるようになるため、ゲーミング向けのハイリフレッシュレート液晶とあわせて使用し、さらになめらかに動く画面でプレイするのもよさそうだ。
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