あらゆるゲームで安心のGeForce GTX 1060搭載
CPUは6コア化した最新世代のCore i5-8500(6コア/6スレッド、3~4.1GHz)を採用。前世代のCore i7に迫る性能が特徴で、ゲームはもちろんのこと、リアルタイムのゲーム配信を実施する場合にも活躍してくれるだろう。また、メモリーは16GBと大容量で、ことPCゲームに関しては、容量不足に陥る心配はないと言える。
ストレージは250GBのSATA SSD。読み込み/書き込みが高速なSSDなら、ゲームのダウンロードや読み込みも短時間で済むのが大きなメリットだ。いくつもの大作ゲームを購入していくと、のちのち容量が足りなくなることも予想されるが、そんなときはあらたにストレージを追加することをすすめたい。本ケースは2.5/3.5インチベイにアクセスしやすい構造となっているため、詳しくない人でも問題ないはずだ。
光学ドライブは非搭載だが、「フォートナイト」を始め近年のゲームはダウンロード配信が圧倒的に多くなってきている。多くのゲームは配信プラットフォームからダウンロードでき、フォートナイトの開発元であるEpic Gamesが提供する「Epic Games Launcher」のほか、世界最大のゲーム配信プラットフォーム「Steam」などもあり、パッケージ専売のタイトルはほとんどないと言っていい。どうしても不安なら、外付けのDVDドライブを購入するなどして対応しよう。
グラフィックスボードはGeForce GTX 1060搭載モデル。ビデオメモリーが6GBなので、こちらも「フォートナイト」をプレイするぶんにはかなり余裕がある。気になる性能については後述のベンチマークパートで明らかにしていくが、画質を最大にしてもフレームレートが60fpsを超えるため、不足を感じることはほぼないはずだ。
ケースがコンパクトなこともあって、電源ユニットは奥行がないショートタイプ。電源容量は500Wで、このクラスのグラフィックスボードを扱うには十分だ。グラフィックスボード付近のスペースには干渉せず、エアフローもしっかり確保されているのが嬉しい。
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