スマホユーザーなら1つは持っておきたいモバイルバッテリー。ラインナップも多種多様だが、東日本大震災を境に大容量のものが好まれる傾向がある。今では各メーカーの努力によりお値段も下がり、数千円で20000mAh以上のモバイルバッテリーが手に入るようになった。
スマホ自体のバッテリー容量も大きくなっているので、モバイルバッテリーもある程度の容量がないと心配だ。とはいえ、容量の大きなバッテリーは本体サイズも大きく、ずっしりと重い。毎日をスマートに移動したい人には由々しき問題である。そこそこの容量を確保しつつ軽量で持ち運び安いモバイルバッテリーが欲しい、そう考えている人も多いだろう。
今回紹介する「MONALISA」はフォースメディアからリリースされる薄型軽量のモバイルバッテリー。サイズは95×145×5mm、重さは116g。特筆すべきは薄さ。5mmとどんなスマホよりも薄いのである。ズボンのポケットや、ワイシャツの胸ポケットに入るサイズで、バッグに入れていても邪魔にならない。
バッテリー容量は3400mAhとそれほど多くはないが、現行のスマホなら1回は満充電にできる。長期出張などに持って行くには心許ないことは否めないが、毎日の通勤通学ならまったく問題ないだろう。容量的に充電時間が短くて済むのもポイント。出力は最大2.4Aに対応しているので急速充電にも対応する。
発売は6月中旬で市場想定価格は5378円。
二刀流だけど、3刀目もいけます!
フォースメディアは同じ時期にもうひとつモバイルバッテリーをリリースする。その名も「世界武蔵」。名前からなんとなく予想がつくとは思うが、モバイルバッテリーに充電ケーブルが2本収納されており、2台を同時に充電できる。二刀流だから武蔵なのである。サイズは75.4×141×9.8mm、重さは140gと、MONALISAほどではないにしてもとてもコンパクトで軽い。それでいて容量は5000mAhと大きめなので、スマホ複数台持ちの人も安心だ。
ラインナップはケーブルがLightningとmicroUSB(型番:JF-PEACE10LMK)、USB Type-CとmicroUSB(型番:JF-PEACE10MCK)の2種類で、カラバリはそれぞれブラックとホワイト。なお、右側のケーブルは脱着可能で、別売りのmicroUSBケーブルかType-Cケーブルを買えば、好みの組み合わせにできる。
このモバイルバッテリーの最大のポイントは、充電時にケーブルが必要ないこと。うっかりケーブルを忘れてしまった、そもそもケーブルを探して挿すのがメンドクサイなんてときに便利だ。
発売は6月上旬、市場想定価格はJF-PEACE10LMKが5918円、JF-PEACE10MCKが5378円。Lightningケーブル付きのほうが、約500円高い。
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