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ダイドーレンタルアンブレラが最大500台に

無料のレンタル傘自販機 梅雨に向けエリア拡大

2018年05月29日 13時00分更新

 気象庁は5月28日、九州北部と四国が梅雨入りしたとみられると発表しました。いずれも昨年より23日早い梅雨入りとのこと。

 梅雨というと欠かせない存在なのが傘。ダイドードリンコは5月29日、自動販売機に設置した専用ボックスで傘を無償貸し出しする「レンタルアンブレラ」の対象地域を福岡県、山梨県、長野県、新潟県に拡大すると発表しました。

 レンタルアンブレラはダイドードリンコが2015年10月にスタートした取り組み。2017年は、関西エリア、関東エリア、愛知県、北海道で計約380台の自動販売機での展開でした。今年、新たに4県を追加して、計16都道府県で最大500台の自動販売機にレンタルアンブレラを設置するとのこと。設置は、傘の活用頻度が高いと想定される場所の自動販売機が優先されるそう。

自動販売機に専用BOXが設置されている

傘を無料貸し出し

 急な雨天で困ったときは、近くの自動販売機で傘を貸してないか見回してみてはいかがでしょうか。なお、借りた傘は返さなくてはいけないもの。ダイドードリンコの昨年の発表によると返却率は約70%だそうですよ(関連記事)。

貸した傘は返却されて循環される仕組み

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