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IoTシステムを作れる「SAP Leonardoアクセラレーターパッケージ」

2018年05月29日 09時00分更新

 SAPジャパンは5月25日、SAP Leonardoのアクセラレーターパッケージを日本市場に向けて提供を開始した。

 SAP Leonardoアクセラレーターパッケージは、ビッグデータや機械学習、IoTなどSAP Leonardoの持つテクノロジーと、デザインシンキングなどの手法を活用。顧客と開発を進め、実装・稼働したものをパッケージ化したもの。

 企業はパッケージを活用することで、IoTシステムを約80%まで作れるという。残りの20%にあたる自社固有要件の部分については、新規に構築すればよいため、低リスクかつ短期間でデジタル革新のためのIoTシステムを構築できるとのこと。

 SAP Leonardoのアクセラレーターパッケージには、業種別およびIoTテクノロジー別がある。業種向けでは、第一弾として組立製造や小売、消費財、化学、公益事業、旅行・輸送、スポーツ、通信向けのパッケージを提供。

 IoTとしてはSAP Predictive Maintenance and Service、SAP Asset Intelligence Network、SAP Connected Goods、SAP Global Track and Trace、SAP Distributed Manufacturing、SAP Vehicle Insights、SAP Digital Manufacturing Insightsなど7つのパッケージを提供するという。

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