番組制作をアシストする技術がユニバーサルサービスに
スマートプロダクションでは、映像や音声ソースを迅速に加工して番組制作のアシストにつなげる技術を紹介。モノクロ映像の自動カラー化や記者会見中の音声の自動テキスト化、スポーツの軌跡の表示などの技術を紹介していた。
このほか、音声合成による自動実況や手話CGの生成システムなど、ユニバーサルサービスについてもスマートプロダクションとして展示していた。
2020年の先のテレビは8Kと3Dの世界に!?
ダイバースビジョンは将来的な技術について紹介。折り曲げ可能なシート型の有機ELディスプレーや、テレビ放送と連動するテーブル型・携帯型の3Dディスプレーなどを紹介。
NHK放送技術研究所の所長である黒田徹氏は、2020年までの3ヵ年計画の次は多様化するニーズ、多様化する端末に対応する必要があるとし、まずは3D(立体表示)についての研究を重視していく意向を示した。
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