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カシオ江戸切子ブルーのコネクテッドウォッチは6月8日発売

2018年05月16日 13時30分更新

 カシオ計算機は5月16日、ベゼルに江戸切子を用いた、世界限定1500本の電波ソーラーウォッチ「OCW-S4000C」を6月8日に発売すると発表した。価格は21万6000円。

 OCW-S4000Cのベゼルの制作・監修にあたったのは、「堀口切子」の江戸切子職人で、伝統的な手法を受け継ぎながらも斬新な作品を多数生み出してきた三代秀石 堀口徹氏。硬度が高く加工の難しいサファイアに、一つひとつ手作業で精緻なカッティングを施している。

 ごく細い縞模様である「千筋(せんすじ)」と呼ばれる日本の伝統的な文様を不連続のパターンにアレンジし、朝日が水面に反射する東京の夜明けを表現。カラーリングの工程では、あえて異なる色の蒸着を何度も重ねることで、深みのあるブルーの色合いを出しているという。

 機能面では、スマホを介してタイムサーバーに接続する「Connectedエンジン」を搭載しており、標準電波受信機能と合わせて、世界中で正確な時刻情報を受信できる。スマホアプリ「OCEANUS Connected」と連携することで、時計の使用状況をアプリ内で記録・分析し、充電を促したり磁気の影響を受けている可能性を通知するなどの機能も搭載している。

 仕様は以下のとおり。

OCW-S4000C
防水性:10気圧防水
受信電波:「JJY(日本)」40 kHz(福島局)/ 60 kHz(九州局)、「WWVB(アメリカ)」60 kHz、「MSF(イギリス)」60 kHz、「DCF77(ドイツ)」77.5kHz、「BPC(中国)」68.5kHz
電波受信方法:自動受信(最大6回/1日、中国のみ最大5回/1日)
通信規格:Bluetooth low energy
通信距離:~2m(環境により変化)
そのほかの機能:モバイルリンク機能(約300都市のワールドタイム設定機能、自動時刻修正、ワンタッチ時刻修正、簡単時計設定、携帯探索機能)、 針位置自動補正機能(時針、分針、秒針)、フルオートカレンダー、日付・曜日表示、バッテリーインジケーター、デュアルタイム(27タイムゾーン、ホームタイムの時刻入替機能)
使用電源:タフソーラー(ソーラー充電システム)
サイズ:48.3×43.3×11.4mm
重量:約90g

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