みらい翻訳は5月9日、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)との共同研究のもと、ニューラル機械翻訳エンジンの日本語・中国語(簡体字)を開発したと発表。
深層学習技術を導入しており、日・中双方向のビジネス向け書き言葉系の精度を大幅に向上。特にビジネスコミュニケーションや製造系等のビジネス文章などに注力しており、従来型の機械翻訳エンジンと比べ翻訳精度が上がったという。
なお中国語解析の開発には、都科摩〔北京〕通信技術研究中心有限公司の協力を得ている。
今回開発した日中の書き言葉系機械翻訳エンジンは、みらい翻訳の企業向け機械翻訳サービスである「Mirai Translator」や、みらい翻訳のパートナーが提供するパートナーサービスに組み込まれ、実用性の高い機械翻訳ソリューションとして提供していく予定だという。
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