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磁力で支える新発想のケース特許を取得:

アップルキーボードつきiPhoneケース開発か

2018年05月09日 18時30分更新

 米国特許商標庁は5月8日(現地時間)、アップルが新たに取得した60件にもおよぶ特許を公開。そのなかに、新しいアイデアのiPhone&iPad用ケースが存在するのを特許解説サイト「Patently Apple」が発見した。

 名称は「Device Case with Balanced Hinge」(No.9966984)。少し変わった見た目のスタンド機能付きのケースだ。カバーケース本体にはキーボードも埋め込まれている。

 面白いところは、iPhoneやiPadを直立させた状態を維持するために磁石の反発力を利用している点。タッチ入力などの振動から起きる端末の位置ズレを、磁力で調整する仕組みと思われる。

 アップルはこの特許を2016年第3四半期に提出している。ケースの発売時期は(発売されるかしないかもふくめて)不明だ。

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筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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