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買取価格を即座に自動算出する約10万点の登録データベースを構築

iPhoneで中古品を査定・買取してくれるアプリ「そっきん」

2018年05月08日 14時10分更新

 マクサスは4月27日、iOS向けの買い取りアプリ「そっきん」を提供開始した。

 家電製品、パソコン、時計、カメラ、スニーカー、楽器など、買取価格を即座に自動算出するおよそ10万点の登録データベースを構築。上限15万円で即時買い取りできる体制を整えているという。

 利用者は、アプリを起動してカテゴリーを選択。次に、新品(未使用)・美品(付属品完備)・中古(動作可能)のどれかを選び、写真撮影する。ほどなくして査定金額が提示され、納得すれば振込依頼をして取り引きが成立する。

 なお、利用者が梱包する必要はなく、梱包・集荷の費用も同社が負担するという。また利用に当たっては、古物取引に必要な身分証明書の登録だけでなく、身分証明書と顔写真が一緒に写っている画像の登録を義務化し、不正防止を図るとしている。

 環境省の調査によると、2015年の国内リユース市場規模は最終需要ベースでおよそ3兆1000億円となっている。同社は2019年半ばまでに登録データベースを10倍の100万点に拡大し、「リユース業界のアマゾン」を目指すという。

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