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aptX HDやMQAに対する各社の対応がすすむ

2018年05月04日 07時00分更新

 ファームウェアのアップデートを通じて、機能強化を図るのがデジタルオーディオプレイヤーの魅力である。一方でMQAやaptX HDといった最新のコーデックも出てきている。今回のヘッドホン祭を見て強く感じたのは、これらのフォーマットへの対応が標準的な機能として浸透してきたという点だ。

CT10はグループ企業のブランドAstell&Kernに先立って、MQA対応を果たした。

楽曲の細かい情報も表示されている。

 特にMQAに関しては大手レーベルの参入もあって、対応するプレイヤーが増えてきた。

CT10はコラボレーションにも力を入れていくと言う。会場では、アイリバーが3年間の使用権を獲得したキャラクター、ムシュー・シャのコラボモデルも展示されていた。

ボリュームのつまみの部分にキャラクターの意匠をうまく取り入れていた。

 オンキヨー&パイオニアのブースでは、以前のイベントで要望が多かったというaptX HD対応ファームウェアをデモしていた。

CT10も取り扱っているアユートのブースでは、ルミノクス・オーディオのリケーブルを参考展示。「REFLECTION」「Day For Night」「BOOSTER BLUE」の3種類で、イヤホン側のプラグはMMCXなど、プレーヤー側は2.4mm、3.5mm、4.4mmと各種用意。初夏には日本導入予定だ。

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