エムステージは4月18日、嘱託産業医業務管理システム「M Connect」の提供を開始した。
同社が提供する産業医サポートサービスの新サービスとして加わった、嘱託産業医の業務管理システム。企業の本部や各事業場担当者、産業医、そして同社コーディネーターがそれぞれ利用権限を持ち、産業医・面接指導業務の日程調整や書類・情報の共有ができる。複数事業場の統一管理・運用を可能にし、産業保健活動の「見える化」を実現するという。
産業医の訪問日程・業務予定内容の共有と訪問報告書の受け取りや、産業保健活動の利用書式の統一と保存管理、関連各部門への一括情報発信、一次健診結果の保存と二次健診対象者の受診進捗管理、センシティブ情報のフォルダ管理ができるとしている。
「産業医サポートサービス」で産業医を選任している事業場へは無料提供する。そのほかの企業の場合は別途見積もりとなる。
今後は、産業医の業務管理システムにとどまらず、様々な人事労務関連サービスを結びつけるサービスプラットフォームとし、企業の産業保健活動全般を支えるシステムへと発展させていく予定とのこと。
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