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海賊版サイトブロックについて、ソフトバンクは慎重な議論が必要という姿勢

2018年04月23日 19時30分更新

 NTTグループ(NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、NTTぷらら)から、短期的な緊急処置としてブロッキングの対応をすることが発表された海賊版サイトブロックの問題だが、ソフトバンク広報からコメントが出された。

「著作権などが侵害される事態を放置しておくことは看過できるものではなく、早急に対応すべき重要な問題として認識している。しかし、ブロッキングは通信の秘密を侵害する懸念もあり、慎重な議論が必要であることから、電気通信にかかわる業界団体などとも連携し、法律や制度、運用方法など、さまざまな観点から実行可能な方策を検討していきたい」

 とのことで、著作権侵害への対応は必要としつつも、慎重な議論を求めるなど、本問題へのNTTグループとの姿勢の違いが見られるのがわかる。


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