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モトローラ、海外で縦長18:9の新ミドル機「Moto G6」「Moto G6 Plus」を発表

2018年04月23日 09時00分更新

 Motorola Mobilityは、ミドルクラスの新機種「Moto G6 Plus」「Moto G6」を海外で公表している。ともに18:9の縦長ディスプレーやデュアルカメラなどを搭載しているのが特徴。

Moto G6 Plus

 まず、Moto G6 Plusは、1080×2160ドットの5.9型液晶に、Snapdragon 630(オクタコア、2.2GHz)を搭載するなど、ミドルハイクラスの性能。トレンドとなっている狭額縁デザインで、横幅は75.5mmと5.5型クラスに抑えつつも、指紋センサーを前面下部に搭載し、左右フリックなどで端末操作に対応する点は従来モデルの使い勝手を継承している。

デュアルカメラを搭載

 注目のカメラはリアが12メガ+5メガのデュアルで、レンズのF値は1.7。フロントは8メガで、顔認証によるロック解除にも対応している。その他のスペックは、4または6GBメモリー、64GBストレージ、高速充電にも対応した3200mAhバッテリー、Android 8.0など。USB端子はType-Cでヘッドホン端子も用意される。カラバリはDeep IndigoとNimbus。

 一方のMoto G6は、1080×2160ドットの5.7型液晶にSnapdragon 450(1.8GHz、オクタコア)と、Moto G6 Plusの機能を受け継ぎつつ、コンパクト+購入しやすくしたモデルとなる。

Moto G6

 カメラはこちらも12メガ+5メガのデュアルだが、レンズのF値は1.8。前面の指紋センサーや顔認証は共通。その他のスペックは、3または4GBメモリー、32または64GBストレージ、3000mAhバッテリー、Android 8.0など。こちらもType-C端子を採用する。カラバリはDeep Indigo、Black、Blush、Silverの4色。

 さらに下位となる「Moto G6 Play」もあり、720×1440ドットの5.7型液晶にSnapdragon 427(1.4GHz、クアッドコア)、2または3GBメモリー、16または32GBストレージ、13メガカメラ(フロント5メガ)、背面指紋センサー、Android 8.0など。一方で、4000mAhという大容量バッテリーが魅力。

 お買い得度の高いミドルクラスのSIMフリースマホとして、日本でも人気の「Moto G」シリーズだけに国内発売を期待したい。

  Moto G6 Plus Moto G6
ディスプレー 5.9型IPS液晶(18:9) 5.7型IPS液晶(18:9)
画面解像度 1080×2160
サイズ 75.5×160
×8.0mm
72.3×153.8
×8.3mm
重量 167g 167g
OS Android 8.0
CPU Snapdrgaon 630
2.2GHz(オクタコア)
Snapdrgaon 450
1.8GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4 or 6GB 3 or 4GB
内蔵ストレージ 64GB 32 or 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
アウトカメラ 12メガ+5メガ(F値1.7) 12メガ+5メガ(F値1.8)
インカメラ 8メガ
電池容量 3200mAh 3000mAh
生体認証 指紋、顔
USB端子 Type-C
カラバリ Deep Indigo、Nimbus Deep Indigo、Black、Blush、Silver

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