博多の名物料理と言われている「焼ラーメン」をご存知でしょうか? 茹でたラーメンを鉄板で炒めて味付けした、屋台発祥のメニューだそう。背景をあまり知らないのですが、博多の人はラーメンを好きなあまり、スープで食べるだけでは飽き足らず、鉄板で炒めてしまったのではないかなと思いました。
中華風レストランチェーン「バーミヤン」では「BM級グルメフェス」の一環で4月12日から「博多屋台名物とんこつ焼ラーメン」を販売しています。期間は6月13日まで
「博多屋台名物とんこつ焼ラーメン」
店舗:全国のバーミヤン
価格:単品699円(税別)/ごはんセット749円(税別)
販売期間:4月12日~6月13日
バーミヤンふうにアレンジした本格焼ラーメンとのこと。価格は単品699円(税別)。ごはんをセットに付けても749円(税別)とファミレスらしいお手頃さです。
焼ラーメンは博多以外だと珍しいですが、今の期間ならバーミヤンで食べられますよ。ASCII編集部には博多屋台名物とんこつ焼ラーメンを出前いただけたので、さっそくモグモグ担当の記者が食べてみました(※デリバリーだと単品で税別850円です)。
バーミヤンでとんこつ焼ラーメン! 味は?
こちらがバーミヤンの焼ラーメン。見た目は「ソース焼そば」です。トッピングに、チャーシューと煮玉子、ネギ、紅ショウガなどが載っています。
びっくりしたことに焼ラーメンにディップソースのように豆板醤マヨが添えられていました。味に変化を付ける、いわゆる「味変」用です。ものすごくジャンクなような! でも、絶対においしい。
博多といえば中洲の屋台。赤提灯の屋台を想像しながら、いただきまーす!
麺は細麺。バーミヤンのメニューの「博多とんこつラーメン」と同じ麺だそうです。ソース焼そばのように見えましたが、とんこつスープを絡めているので、とんこつらしいクリーミーなコクがあります。
食感は「モニュッ」。とんこつスープをしっかり吸っているので、同じ麺でもとんこつラーメンと違いました。
「あれ?」となったのは、麺の中にカリッとした食感が混ざっていたこと。正体は揚げた麺で、食べる前は気が付かなかったのですが、さりげなくトッピングされていました。「モニュッ」だけだと単調になるので、「カリッ」も加えているのでしょう。
麺と一緒に炒めているシャキっとしたモヤシや、青ネギ、紅ショウガがアクセント。とんこつの香りが食欲をそそる、ユニークな食感の麺料理です。お酒のシメに食べたくなりそう。
豆板醤マヨをかけると驚くほどジャンクな味に
次に、味変の豆板醤マヨをのせてみたところ……。
わっ!
これは、想像したとおり、かなりジャンクな味です。
とんこつの味わいにマヨネーズのコクや酸味、豆板醤の辛さが重なると、口の中がなんだかすごいことに!! 形容が難しいのですが、まろやかな味がぶわーーーんと広がって、最後にマヨネーズの酸味があとを引きます。
個性が強い味が集まった感じですが、どういうわけか互いに引き立てあっていて、次へ次へと進んでしまいます。この中毒性はまさにジャンク。味が濃いのでごはんも食べたくなります。ごはん付きのセットがあるので、焼ラーメンのせごはんを試すのもよさそうですよ。
なお、豆板醤マヨはバーミヤンならではのアレンジ。紅ショウガやチャーシュー、煮玉子のトッピングも博多の焼ラーメンには特にないもので、オリジナルだそうです。豆板醤マヨを合わせるジャンクな焼ラーメンを食べられるのはバーミヤンだけ!
バーミヤンで「BM級グルメフェス」開催中
バーミヤンの「BM級グルメフェス」期間限定の特別メニューは、他にも「台湾屋台風ダージーパイ」、「しっとり赤身のローストビーフまぜそば」、「肉玉そば~とんこつ醤油の徳島風~」などがあります。テーマは屋台のフードだそうですよ。
屋台はシチュエーションによっては立ち寄りにくいこともありますよね。バーミヤンだったらひとりでも気軽に立ち寄れるのがよいところです。
<バーミヤン「BM級グルメフェス」メニュー>
「博多屋台名物とんこつ焼ラーメン(ごはん付き)」749円(税別)
「台湾屋台風ダージーパイ(大判!!鶏のからあげ)」599円(税別)
「しっとり赤身のローストビーフまぜそば」899円(税別)
「肉玉そば~とんこつ醤油の徳島風~」749円(税別)
「海老マヨのせ9 品目冷やし中華(醤油or ゴマ)」849円
「たっぷり9 品目冷やし中華(醤油or ゴマ)」729円
「プリッ♪シャキッ!海老野菜タンメン」799円
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