93%のiOS端末には、2017年のiOS 11、もしくは2016年のiOS 10がインストールされている。一方、Android端末ではAndroid OS最新バージョンOreoはわずか1%の端末にしかインストールされておらず、25%は2014年のAndroid 5.0 Lolipop、17%はさらにその前のバージョンがインストールされたままになっているという。独統計調査会社statistaが現地時間12日に発表した。
Android端末の多くは2年程度でOSのアップデート対象端末からはずれてしまうことが主要因。メーカーとしては2年単位で定期的に買い替えをうながすことでビジネスになるのだろうが、ユーザー目線ではメーカーの都合に合わせてはいられない。スタートアップのアメグミはOSから自社で開発して最低3〜5年は使えるスマートフォンを作っている。長持ちするスマホには一定の需要がありそうだ。
Fragmentation Remains an Issue in the Android Universe (statista)
https://www.statista.com/chart/5930/adoption-of-ios-and-android-versions/
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