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ニューロスペース、KDDIと共同で睡眠の質を改善させる実験

2018年04月16日 18時45分更新

 ニューロスペースとKDDIは4月16日、テクノロジーで人々の睡眠課題を解決する「SleepTech(スリープテック)」の実証実験の開始を発表した。

 実証実験ではニューロスペースが開発したAI搭載の睡眠解析プラットフォームや睡眠計測デバイス・モバイルアプリケーションを活用し、KDDI社員向けに睡眠計測・改善サービスを実施。また、計測した睡眠データを活用し、KDDIのホームIoTサービス「au HOME」と連携、各個人の睡眠に適した温度・湿度・照度を調整し、睡眠改善のトライアルもするという。

 本実証実験により通信×睡眠の有用性を実証し、今後、KDDIが提供するホームIoTサービスやヘルスケアサービスなどと組み合わせた、新たなサービスの企画・開発を推進していくとのこと。

 ニューロスペースの睡眠解析プラットフォームは、計測した睡眠データを解析し、個人ごとに睡眠解析結果や最適ソリューション、改善データを提供するシステム基盤。社員の健康増進・生産性向上を志向する企業や睡眠ビジネス参入を検討する企業は、API連携することで、睡眠改善データやソリューションを経営の改善や自社サービス・IoT対応製品に組み込めるという。

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