ニューロスペースとKDDIは4月16日、テクノロジーで人々の睡眠課題を解決する「SleepTech(スリープテック)」の実証実験の開始を発表した。
実証実験ではニューロスペースが開発したAI搭載の睡眠解析プラットフォームや睡眠計測デバイス・モバイルアプリケーションを活用し、KDDI社員向けに睡眠計測・改善サービスを実施。また、計測した睡眠データを活用し、KDDIのホームIoTサービス「au HOME」と連携、各個人の睡眠に適した温度・湿度・照度を調整し、睡眠改善のトライアルもするという。
本実証実験により通信×睡眠の有用性を実証し、今後、KDDIが提供するホームIoTサービスやヘルスケアサービスなどと組み合わせた、新たなサービスの企画・開発を推進していくとのこと。
ニューロスペースの睡眠解析プラットフォームは、計測した睡眠データを解析し、個人ごとに睡眠解析結果や最適ソリューション、改善データを提供するシステム基盤。社員の健康増進・生産性向上を志向する企業や睡眠ビジネス参入を検討する企業は、API連携することで、睡眠改善データやソリューションを経営の改善や自社サービス・IoT対応製品に組み込めるという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります