ソニーはきめが細かく、ボーズは低音がいい感じ
今回の音源はテレビを使用。SRS-WS1は光デジタルケーブルでテレビとトランスミッターを接続。SoundWear Companion speakerはBluetoothで直接接続している。
両社に共通するのは、顔が音に包み込まれるような感覚で聞ける、ということ。細かい音もはっきり聞こえるし、音楽にしてもゲームにしても高い臨場感を得られる。
その上で、SRS-WS1はその包まれる感じが一層広くなる印象。低音から中高音までバランスよく鳴っている感じで、きめも細かい。ゲームなどをやると、周囲を飛び回る飛行機の音など、高い臨場感で聞ける。
一方のSoundWear Companion speakerは、SRS-WS1よりも中高音はやや大人しい印象だが、低音の表現はすばらしい。ボーズ製品らしい重低音の鳴り方は、それだけで迫力がある。
低音が締まるだけで音楽やゲームの音が全体的に向上したように感じる。
ちなみに、音漏れ……というか自分以外の周囲への音の影響はというと、どちらも音はダダ洩れではあるわけだが、どちらかというとボーズのほうが音が小さく聞こえにくく影響が少ない印象だ。
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