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ソニーとボーズ、大人気で品薄のネックスピーカーを聞き比べ

2018年04月15日 12時00分更新

ソニーはきめが細かく、ボーズは低音がいい感じ

SRS-WS1はスピーカー部がやや大きめで長い

SRS-WS1はスピーカー部がやや大きめで長い。首に接する部分はクッション素材で気持ちいい

SoundWear Companion speakerはSRS-WS1に比べてコンパクトだ

SoundWear Companion speakerはSRS-WS1に比べてコンパクト。首に接する部分が皮っぽい素材で高級感がある

 今回の音源はテレビを使用。SRS-WS1は光デジタルケーブルでテレビとトランスミッターを接続。SoundWear Companion speakerはBluetoothで直接接続している。

 両社に共通するのは、顔が音に包み込まれるような感覚で聞ける、ということ。細かい音もはっきり聞こえるし、音楽にしてもゲームにしても高い臨場感を得られる。

 その上で、SRS-WS1はその包まれる感じが一層広くなる印象。低音から中高音までバランスよく鳴っている感じで、きめも細かい。ゲームなどをやると、周囲を飛び回る飛行機の音など、高い臨場感で聞ける。

 一方のSoundWear Companion speakerは、SRS-WS1よりも中高音はやや大人しい印象だが、低音の表現はすばらしい。ボーズ製品らしい重低音の鳴り方は、それだけで迫力がある。

 低音が締まるだけで音楽やゲームの音が全体的に向上したように感じる。

 ちなみに、音漏れ……というか自分以外の周囲への音の影響はというと、どちらも音はダダ洩れではあるわけだが、どちらかというとボーズのほうが音が小さく聞こえにくく影響が少ない印象だ。

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