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ソニーのデジタルペーパーが小型化 より持ち歩きやすくなって登場

2018年04月16日 13時00分更新

「DPT-CP1」

「DPT-CP1」

 ソニービジネスソリューションは4月16日、デジタルペーパーの新モデル「DPT-CP1」を発表した。6月上旬発売予定で、予想実売価格は7万5000円前後。

 液晶ディスプレーよりも文字が読みやすく、超低消費電力(1回の充電で最長3週間程度の使用が可能)が特徴の電子ペーパー端末新モデル。

従来機(奥)と新機種(手前)のサイズ比較

従来機(奥)と新機種(手前)のサイズ比較

メニューを表示。文字がくっきりしていてちらつきもなく、電子書籍などを読むのにうってつけ

メニューを表示。文字がくっきりしていてちらつきもなく、電子書籍などを読むのにうってつけ

 従来モデルはA4サイズ相当(幅224×高さ302.6mm)だったが、新モデルはA5サイズ相当(幅174.2×高さ243.5mm)に小型化している。

 薄さは従来機と同じ約5.9mmだが、重量は従来機より118g軽い240gとなっており、より持ち運びやすくなった。

 ディスプレーサイズは10.3インチで、解像度は1404×1872ドット。従来機種(13.3インチ、1650×2200ドット)よりも画面は小さいが高精細な表示が可能となっている。

 従来機と同じく、付属のスタイラスペンで文書への書き込みが可能。またスマホ連携が可能で、「Digital Paper App for mobile」アプリを導入することでDPT-CP1にファイルを転送したり、逆にスマホ側に取り込んでクラウドなどにアップロードできる。

 なお、本製品は基本的にビジネス向け製品だが、個人ユーザーもソニーストアで購入できる。

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