4K&HDRの映像効果の違いはUHD BD作品でも体感できる。UHD BD対応の作品は古い作品を中心にどんどん登場している。「ブレードランナー 2049」や「パシフィック・リム」、「ダ・ヴィンチ・コード」、「劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-」など、洋画からアニメまで4K映像になって甦っている。
もちろん、ゲームと同様で4K、HDR出力が可能なテレビや液晶ディスプレーが必要だが、その表現豊かな映像美は、DVDや標準のブルーレイといった従来のメディアでは表現できない。今回はそんなUHD BD作品の中から、2016年に公開され日本映画としては世界での興行収入が歴代1位となるほど人気を博した新海誠監督による「君の名は。」を鑑賞してみた。
4K&HDRでは映像の鮮やかさが明らかに違い、流星を含めた夕闇から夜のシーンでの表現がとても美しくなっていた。間違いなく、自宅で視聴する環境としては最高の映像美を実現。映画館での感動を呼び戻し、何度でも観たくなるに違いない。
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価格:¥12,000+税
発売・販売元:東宝
©2016「君の名は。」製作委員会
4K&HDR作品はNetflixでも楽しめる!
また、UHD BD作品だけでなく、Xbox One Xではストリーミングサービスである「Netflix」の4K HDR対応作品が視聴もできるので、より手軽にさまざまな作品を美麗映像で楽しめるのも魅力。Netflixではファンタジー世界の住人と人類が共存するロサンゼルスを舞台としたオークと人間の警官コンビが戦うウィル・スミス主演の映画「ブライト」や、アメリカのSFホラーテレビドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、さまざまな作品が4K、HDRの高画質で楽しめる。
こうした映像を観てしまうと、もう映像作品は4K、HDR対応でないと満足いかなくなる。HDRのオン/オフはXbox Oneの設定でできるので、自分の目でその違いを確かめてほしい。
あと細かい点だが、Xbox One XもXbox One Sも、当然CDやDVD、従来のブルーレイの再生も可能だ。音楽から映像まで、過去の資産をすべてこれ1台で完結できる。ゲームよりも映像作品の視聴を重視するという人なら、3万円台前半のXbox One Sで十分。そう考えれば、非常にコストパフォーマンスのよいAV機器とも言える。
もちろん、前述したようにXbox 360以降のゲームの互換性もあるため、Xbox 360や初代Xbox Oneを持ち続けているユーザーの買い替えにも◎。ゲームの資産もプレイできる環境を得ながら、最新の映像作品が視聴でき、かつゲームを快適にプレイするならXbox One X一択だろう。
Xbox One X、Xbox One Sともに今春のアップデートにより、ゲームプレイ中の画面のカク付きやティアリングを抑え、なめらかな映像を実現するAMDのディスプレー同期技術「FreeSync」に対応する。FreeSync液晶ディスプレーはNVIDIAのグラフィックスボード「GeForce」シリーズで利用できるディスプレー同期技術「G-Sync」対応製品よりも安価で、近年コスパのよいゲーミング液晶ディスプレーに採用されることが多い。
そのため、高価なGeForce搭載のゲーミングPCと、G-Sync対応液晶ディスプレーに手が出ないなら、Xbox One XとFreeSync対応液晶ディスプレーにより、なめらかな映像でゲームを楽しむのも一興だ。
今回、実際にXbox One Xでゲームをプレイし、映像作品を鑑賞したが、とにかく最高の画質のため、没入感はハンパない。GWをゆっくり家でゲームや映画を観て過ごしたいという人は、大画面4K、HDRテレビと組み合わせて、ぜひ最高の映像を楽しんでほしい。
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(提供:日本マイクロソフト)
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