4K出力&HDR10に対応し、UHD BD再生が可能というと、「Xbox One S」という選択肢もある。「Xbox One S」は、国内では2016年11月に発売。ACアダプターを内蔵し、サイズが295(W)×230(D)×63(H)mmで重量は約2.9kgと、かなりコンパクトになった。また、リビングにおいても違和感のないホワイトカラーのデザインは日本人テイストにもあう。価格はストレージ容量と同梱タイトルによるが、今人気の「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(PUBG)同梱版で3万2400円前後。
「Xbox One S」の主なスペック | |
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CPU | カスタム AMD CPU(8コア、1.75GHz) |
演算ユニット数 | 12基 |
GPU演算性能 | 1.4 TFLOPS |
GPU動作クロック | 914MHz |
メモリー | 8GB(DDR3) |
メモリーバス帯域幅 | 68GB/s |
内蔵フラッシュメモリー | 8GB |
内蔵ストレージ | 500GB/1TB HDD |
インターフェース | HDMI2.0a出力、HDMI1.4b入力、USB3.0 Type-A×3、光デジタルサウンド出力(S/PDIF)、IRレシーバー用ポート |
サイズ/重量 | 295(W)×230(D)×63(H)mm/2.9kg |
さらに、1年後の2017年11月に登場したのが「Xbox One X」だ。実にXbox One Sの4倍の性能を誇る仕様でありながら、サイズは300(W)mm×240(D)mm×60(H)mmと、Xbox One Sとほとんど変わらないサイズを実現。色はブラックながらデザインはXbox One Sを踏襲し、日本人好みにしっかり仕上げられている。
Xbox One XとXbox One Sとの違いは、スペックを比較するとわかるように、その性能差にある。すでに「True 4K」と謳う4K解像度でレンダリングするゲームが数多く発売されており、Xbox One X専用ゲームには最適化を行なったことを意味する「XBOX ONE X ENHANCED」と2160pの映像出力ができる「4K ULTRA HD」、HDR10をサポートする「HDR」といったロゴを記載。対応状況はXboxの公式サイトの「XBOX ONE X ENHANCED」のゲームリストで確認できる。
これらのロゴがついていれば、最高の映像でゲームをプレイできる。また、そのパワーを使い4K&60FPSのプレイ動画をストリーミングおよび録画できるのもXbox One Xのみとなっている。ゲームの録画や配信を高価なPCなしで行ないたいという人には、Xbox One Xが最適解と言えるだろう。
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