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「キリン・ザ・ストロング」新発売

注目の「ストロング」新製品が続々!! 湖池屋の超濃いポテチも

2018年04月09日 19時30分更新

4月9日、10日と「ストロング」な新商品が続々と登場します。

 ごきげんよう、アスキーの酒好きナベコです。仕事終わりにコンビニで買ったストロングチューハイをコロッケをつまみに流し込むのが最高。嫌なことがあった日でも、高アルコールだとすぐに楽しくなれるのでてっとり早い。 時代は「ストロング」です!

 昨年ごろから、飲料業界では未曾有のストロング、つまり高アルコールブーム。みなさん「酔いコスパ」を求めているようです。ちなみに私は「高」が付くことは何ごとでも良かれという主義。高脂質、高カロリーのものはおいしい。あ……、ビールの値段は高いと困りますが。

 今週もこんなストロング製品が登場しますよ!

高アルチューハイ「キリン・ザ・ストロング」 4月10日発売

 キリンビールが満を持してストロングチューハイ「キリン・ザ・ストロング」を4月10日発売します。アルコール度数は9%。味は、ハードドライ、ハードレモン、ハードコーラの3種です。350ml缶(150円前後)と500ml缶(200円前後)があります。

 ポイントは缶に描かれたキリンのシンボルマークである聖獣「麒麟」。

 麒麟は、ビール「一番搾り」ではおなじみですが、チューハイ系のパッケージに採用されるのは初めてだそうです。広報に以前聞いたところ「麒麟が描かれているのは看板的な製品」とのことだったので、キリンがチューハイの代表として打ち出す自信作であることは間違いないです。

左から、「キリン・ザ・ストロング ハードレモン」「キリン・ザ・ストロング ハードドライ」「キリン・ザ・ストロング ハードコーラ」

<製品情報>
「キリン・ザ・ストロング ハードドライ」
「キリン・ザ・ストロング ハードレモン」
「キリン・ザ・ストロング ハードコーラ」
・メーカー:キリンビール
・容量(価格):350ml缶(実売価格150円前後)/500ml缶(価格実売200円前後)
・アルコール度数:9%
・発売日:4月10日

 製品情報によると、ハードな刺激と飲みごたえが特徴。価格帯も既存の缶チューハイ(キリン 氷結など)と同じラインですので、ガツンと来るチューハイが好きな人は注目です。

高アルの氷結・ストロングゼロとどう違う?

同じくキリンの「氷結 ストロング」(アルコール度数9%)とどう違うの?

 ところでキリンのチューハイというと、「キリン 氷結」がありますよね。私はふと疑問がわきました。新製品キリン・ザ・ストロングの「ハードレモン」と、氷結 ストロング(アルコール度数9%)の「シチリア酸レモン」はどう違うのでしょうか?

ストロング(アルコール度数9%)チューハイのレモン味で飲み比べ。「キリン 氷結」と「-196℃ストロングゼロ」。

 いち早くサンプルを手に入れることができたので、氷結と飲み比べてみました。せっかくなので、同じくアルコール度数9%のサントリー「-196℃ストロングゼロ」の「ダブルレモン」も飲んで比較してみましたよ。

結果、氷結とストロングゼロの中間的な味だった

 氷結 シチリア産レモンとストロングゼロ ダブルレモンの味の違いは飲み比べてみると明確でした。

 氷結はレモン果汁の酸味といっしょにほのかな甘みも感じられて、アルコール度数が高いのに後味はひたすら爽やか。

 一方ストロングゼロ ダブルレモンは、強炭酸でかつレモンの酸味が強く、全体的に刺激的。さらに、レモンの皮のしぶみも感じられてほんのりビター。後味もしっかり残るので、飲みごたえがあります。

 こんな感じ。

<軽め系>

・氷結 ストロング シチリア産レモン(後味残らない)

――

・ストロングゼロ ダブルレモン(後味ほろ苦でしっかり)

<重め系>

キリン・ザ・ストロングは、味が持続するけれど、飲みやすい

 新製品キリン・ザ・ストロングはというと、氷結と比べると後味が舌に長く残ります。ですが、しぶいというわけではなく、ストロングゼロのようなビターさはありません。

 口に味が残るので氷結よりも重く感じるけれど、ビターというわけではないためストロングゼロより軽やか。つまり、両者の中間のようでした。

<軽め系>

・氷結 ストロング シチリア産レモン(後味残らない)

・キリン・ザ・ストロング(後味しっかり)

・ストロングゼロ ダブルレモン(後味ほろ苦でしっかり)

<重め系>

 という感じでしたよ。後味がさっぱりしているけれど飲みごたえがある。飲みごたえがあるのに、後味にしぶみがなくさっぱり、という絶妙なバランスのとれたチューハイでした。ストロング好きな人は一度はどうぞお試しください!

湖池屋「ポテトチップスSTRONG」4月9日発売

 飲料業界でストロングがブームと書きましたが、お菓子にもこんな製品が!

 湖池屋は「ポテトチップスSTRONG」シリーズを4月9日新発売。「ポテトチップスSTRONG サワークリームオニオン」(130円前後)、「ポテトチップスSTRONG 岩塩ブラックペッパー」(130円前後)、「ポテトチップスSTRONG ホットスペアリブ」(150円前後)を全国で発売します。ホットスペアリブのみコンビニ限定です。

左から「ポテトチップスSTRONG サワークリームオニオン」、「ポテトチップスSTRONG 岩塩ブラックペッパー」

「ポテトチップスSTRONG サワークリームオニオン」
「ポテトチップスSTRONG 岩塩ブラックペッパー」
・メーカー:湖池屋
・販売店舗:全国のスーパーなど
・価格:130円前後
・発売日:4月9日

「ポテトチップスSTRONG ホットスペアリブ」。コンビニ限定。

「ポテトチップスSTRONG ホットスペアリブ」
・メーカー:湖池屋
・販売店舗:コンビニのみ
・価格:150円前後
・発売日:4月9日

 湖池屋が自信を持って世に出す「濃厚な味わい」と「刺激の強さ」にこだわったストロングな食べごたえのポテトチップスだとか。飲料以外でも、世の中はストロングさを求める傾向なのでしょう。記者はお酒だけではなく、ストロングが付くもの全般が大好き。さっそく、食べてみました!

いずれも味が超濃い。

 いずれもギザギザ系の形状でした。食べると厚めのチップスなので「バリバリ」と食べごたえ満点。

 まずは、サワークリームオニオン。味が濃いので、1枚でプリングルズのサワークリーム&オニオン味3枚に匹敵するよう。酸味は控えめで、まろやかな甘さが勝っています。お子さんにも人気が出そう。

 お次は、ホットスペアリブ。これもやはり味が濃い。炙ったお肉の香りと、バーベキューソースのような味わいが、口から喉までをいっきに満たして、ビールが欲しくなります。喉が渇いてきてしまう感じは否めませんが、凝縮感と満足感はハンパありません。

「ポテトチップスSTRONG 岩塩ブラックペッパー」のコショウ感のハンパなさ感がたまりません。文句なしにお酒が進みます。

 お次は、岩塩ブラックペッパー。ブラックペッパーの刺激が想像以上に強すぎて、「辛い!」と言葉をもらしてしまうほど。ブラックペッパーが超効いています。私はかつて、ここまでペッパーの刺激が強いポテトチップスを食べたことがありません。よくあるポテトチップスはいもの甘味がしますが、ブラックペッパーのアクセントが強すぎて、甘みやコクといった他の要素をあまり感じません。驚くほどハード。そのハードさが良いです。お酒が飲みたくなります。ビールにウイスキーに、ワインでもなんでも。

 他の人が食べても、岩塩ブラックペッパーが「どんなお酒にも合いそう」という声が。刺激的な味わいが好きな人にとっては間違いなくハマる味です。見かけたらぜひ試してみてください。

ストロングは最強!

 というわけで、4月9日には湖池屋の「ポテトチップスSTRONG」が、10日には「キリン・ザ・ストロング」とストロング製品が続々と登場します。強いことはいいことかな! ストロングを飲んで(食べて)いっしょに強くなりましょう。

 ちなみにキリン・ザ・ストロングと氷結 ストロングとストロングゼロを一緒に飲んでいますが、あっというまに酔っぱらってしまいました。ストロング飲料を飲む時は、飲み過ぎないようにちょっと気を付けましょう。まあ、酔いすぎるためのストロング製品ですので、飲み過ぎるのも楽しいですけどね!

高アルコールが好きです。というか酔っぱらうのが大好き。

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書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

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