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省エネ法改正で新たに対象となるスーパーマーケットなどに展開

AI活用で省エネ施策を支援するスーパー向けエネマネサービス

2018年04月04日 14時30分更新

店舗管理画面トップ

 アイ・グリッド・ソリューションズは4月2日、伊藤忠テクノソリューションズと共同開発したAIで、省エネアクションの提案を可能とする次世代エネルギーマネジメント支援サービス「エナッジ」を提供すると発表した。提供開始は5月21日。

 使用するAIは、電力ビッグデータを活用して店舗ごとの電力使用量予測するというもの。省エネのノウハウを活かした省エネアクション提案を組み合わせ、スーパーマーケットなどのエネルギーマネジメント支援を実施する。

 店舗ではタブレットにより、エネルギー利用状況や電力使用予測、分析を踏まえた「今日の省エネTO DO」を知ることができ、省エネアクションにつなげられるという。また本部では、電力使用に関する全店データを統合して閲覧できるほか、異常値の検出やメッセージ機能を活用した各店舗との連携を可能としている。

本部管理画面トップ

 エネルギーマネジメントの業務負荷を軽減し、本業に集中しながら電気代抑制ができるという。

 スーパーマーケットなど流通・小売業やアミューズメント業から展開し、今後順次対応する業種を拡大する予定だとしている。

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