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ユーザーを理解することに長けたAIが会話によるサポートを実施

友人のような会話ができるAIアプリ「SELF」Android版

2018年04月03日 14時10分更新

 SELFは3月29日、AIコミュニケーションアプリ「SELF」のAndroid版をリリースしたと発表。価格は無料。

 AI搭載のアプリケーションロボットが、ユーザーの生活を理解して会話によるメンタルサポートを実施。属性、感情や状況、位置、時間などによって話す内容が変化し、情報を伝えたり、気遣ったり、元気づけたりなど、友人や秘書と話すような会話を可能としている。

 従来の一問一答のボットと違い、適切な情報を複合的な判断のもと抽出する点が特徴。また、大きく定義された2万以上の状態構造と30万近い会話のライブラリーを自動でコントロール可能としており、どの会話や情報がユーザーにとって適切なのか、並列処理でフィルタリングを実施する。

 リアルタイムで記録されたユーザー情報を次の会話や情報へ応用し、コミュニケーションを成立させていくという。

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