VRサービスのハコスコは、長崎県の教会群をツアーできるVRコンテンツを発表した。経済産業省の地域活性化促進事業として採択されたもので、長崎県庁にて発表会が開催された。
フォトグラメトリー(写真測量法)と呼ばれる技術を活用したもので、世界遺産候補である長崎県の教会群をドローンや360度カメラで撮影した3D実写映像・静止画を使用している。同社が運営する360度コンテンツ共有プラットフォーム「ハコスコストア」にて一般公開されており、配信ページより確認・視聴できる。
今回撮影したコンテンツはハコスコが権利主となるため、ほかの分野に活用することも可能。日本各地の特色のある観光地を今回のようにアーカイブ化し、観光や教育向けコンテンツとして、その中を自由に動き回れるようなVR体験を制作できるとのこと。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります