VR専用美少女ゲームの「VRカノジョ」で知られるイリュージョンがまさかのVtuber新プラットフォーム「ブイカツ!」のサービスを4月1日に行なうことを発表した。
編集部から:この記事には、アダルト向けコンテンツの紹介が含まれています。不快と感じる方の閲覧は推奨しておりません。
本サービスは世界初のVtuber支援プラットフォーム。同社が4月27日に発売する3Dキャラメイク恋愛シミュレーション「コイカツ!」のキャラメイクを使って、自分だけのVtuberアバターを生み出せるとしている。「コイカツ!」に収録されている表情、ポーズ、アニメーションも使用可能。
VR機器を使ってプレイヤーの動きをリアルタイムに完全トレースし、動画やライブ配信が行なえるようだ。料金体系はキャラメイクができず、デフォルトキャラ2種類と、表彰、ポーズ、アニメーションが10種類のみ使える無料の「トライアル」、キャラメイクができ、表情50種類、ポーズ、アニメーションが100種類使える月額500円の「スタンダード」、スタンダードコースに加え、毎週更新される新キャラメイクデータ、表情、ポーズ、アニメーションが使える月額1980円の「プロフェッショナル」の3種類。対応OSはWindows 7/8.1/10、iOS6.0以降、Android4.0以降。
また、本サービスを利用するために、HTCの最新ハイエンドVRヘッドセットの「VIVE Pro」などのVR機器をレンタルすることもできるという。本サービスの概要は、イメージキャラクターの世界初!ノーパンVtuber「恋野香月」が動画で紹介している。スゴイ!が、このサービスはもはや毎年恒例の同社のエイプリルフールねた。
しかしながら、「コイカツ!」のキャラメイク機能は本当の話。「恋野香月」はその「コイカツ!」のキャラメイク機能でつくられているので再現可能だ。本ねたページには、「恋野香月」を一発で再現できるキャラクターカードのダウンロードリンクもある。同社のキャラメイクは、このキャラクターカードを読み込むだけで、別のユーザーがつくったキャラクターを移植することができる。
「コイカツ!」自体が気になった人は、キャラメイクは体験版で体験できるので、体験版を試してみるといいだろう。しかし、同社のキャラメイクを使ってキャラクターと、3DキャラクターをVRヘッドセットと、両手持ちコントローラーで操作できる実況配信アプリを組み合わせれば、本当にお手軽Vtuberが実現できそうなので、そのうち本当に実装されそうだ。去年のエイプリルフールねただった「VRカレシ」は、実際に同社の一般ブランド「IVR」でリリースする予定のようだし……。
© ILLUSION All rights reserved
週刊アスキーの最新情報を購読しよう