楽天は3月27日、携帯キャリア事業用基地局の設置にあたり、関西電力とそのグループ企業が保有する設備(送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔など)を活用すると発表した。
楽天は4G用周波数(1.7GHz帯と3.4GHz帯)について、総務省への認定申請を通じ、携帯キャリア事業への新規参入を目指している。参入にあたり携帯電話基地局の設置工事など、設備投資を最大限効率化を計画中。全国でのサービス展開に向けて、各電力会社とのさらなる協力や、基地局の設置のためにさまざまな効率化を検討している。3月末までの周波数割当の認定に向けて準備を進めるとのこと。
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