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glafitの「glafit バイク(GFR-01)」を見た!

バイク不況の中、3ヵ月で3000台売った指紋認証付きの原付

2018年03月22日 16時00分更新

glafit バイクは、電動式の原付だ

 3月22日、赤坂インターシティAIR「IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP」を開催。

 会社の規模を問わず、歴史のある大企業から、スタートアップまで、さまざまな企業が自社のIoT製品や関連技術を展示しているこのイベント。

 IoT関連のデバイスというと、手のひらに乗るサイズから、大きくてもノートPC大のものが多いが、一際大きな展示スペースで注目を集めていたのがglafitの「glafit バイク(GFR-01)」だ。

折りたたんでコンパクトに携行できる

 一見すると普通の折りたたみ自転車なのだが、中にエンジンが仕込まれている原動機付自転車、いわゆる「原付」だ。

 原付らしく、使用にはナンバー登録と自賠責保険への加入が必須。もちろん運転免許も必要で、ヘルメットを着用した上で車道を走行しなければならない。

あらかじめ指紋を登録しておき、指紋認証でロックを解除できる

 「IoT」とはInternet Of Things=ネットワークに接続されているモノを指すので、正確に言えば微妙に定義からずれてしまうのだが、それはひとまず置いておき、USBポート、指紋認証によるロック、リチウムイオンバッテリーによる動力など、字面だけ見ると、いかにもIT機器らしいスペックを備えている点が特徴。

 担当者によれば、昨年11月の発売から、すでに3000台程度を売り上げているとのことで、元気のないバイク市場において、売上は好調と言えるだろう。

 価格は15万円。自転車では遠すぎるが、車を出すほどでもない中距離への移動に便利に使えそう。スマートフォンを充電しながら走りたい。

『IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP』
■日時:2018年3月22日(木)
開場 11時30分 終了予定 18時(予定)
■場所:赤坂インターシティコンファレンス
〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F(the AIR)
■入場料:展示ブース(無料)、カンファレンスフリーパス(3000円)
■イベント内容:5セッションを実施予定、出展ブース ハードウェア/IoTスタートアップ企業による展示、実機デモ、物販など
■参加方法:カンファレンス / 展示エリア共に事前登録制
■主催:ASCII STARTUP
■共催:富士通株式会社、eiicon
■協賛・協力:JETRO、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、キリン、フォームラン、ペライチ
■出展:富士通、eiicon、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、IT工房Z、アメグミ、Ambi Labs.、AnchorZ、144Lab、YEAAH、エイコム、エイブリッジ、O:、オープンロジ、Origin Wireless Japan 、キッズプレート、きびだんご、クァンタリオン、QDレーザ、glafit、Gatebox、JDSound、16Lab、SOINN、ソフトフロントジャパン/エコノミカル、泰興物産、ドリコス、プログレス・テクノロジーズ、バタフライボード、歯っぴー、パリティ・イノベーションズ、ピクスー、ヒナタデザイン、4Dセンサー、Mintomo、Momo、リコノミカル、リトルソフトウェア、リンクジャパン
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。

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