glafitの「glafit バイク(GFR-01)」を見た!
バイク不況の中、3ヵ月で3000台売った指紋認証付きの原付
3月22日、赤坂インターシティAIR「IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP」を開催。
会社の規模を問わず、歴史のある大企業から、スタートアップまで、さまざまな企業が自社のIoT製品や関連技術を展示しているこのイベント。
IoT関連のデバイスというと、手のひらに乗るサイズから、大きくてもノートPC大のものが多いが、一際大きな展示スペースで注目を集めていたのがglafitの「glafit バイク(GFR-01)」だ。
一見すると普通の折りたたみ自転車なのだが、中にエンジンが仕込まれている原動機付自転車、いわゆる「原付」だ。
原付らしく、使用にはナンバー登録と自賠責保険への加入が必須。もちろん運転免許も必要で、ヘルメットを着用した上で車道を走行しなければならない。
「IoT」とはInternet Of Things=ネットワークに接続されているモノを指すので、正確に言えば微妙に定義からずれてしまうのだが、それはひとまず置いておき、USBポート、指紋認証によるロック、リチウムイオンバッテリーによる動力など、字面だけ見ると、いかにもIT機器らしいスペックを備えている点が特徴。
担当者によれば、昨年11月の発売から、すでに3000台程度を売り上げているとのことで、元気のないバイク市場において、売上は好調と言えるだろう。
価格は15万円。自転車では遠すぎるが、車を出すほどでもない中距離への移動に便利に使えそう。スマートフォンを充電しながら走りたい。
『IoT&H/W BIZ DAY 5 by ASCII STARTUP』
■日時:2018年3月22日(木)
開場 11時30分 終了予定 18時(予定)
■場所:赤坂インターシティコンファレンス
〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 4F(the AIR)
■入場料:展示ブース(無料)、カンファレンスフリーパス(3000円)
■イベント内容:5セッションを実施予定、出展ブース ハードウェア/IoTスタートアップ企業による展示、実機デモ、物販など
■参加方法:カンファレンス / 展示エリア共に事前登録制
■主催:ASCII STARTUP
■共催:富士通株式会社、eiicon
■協賛・協力:JETRO、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、キリン、フォームラン、ペライチ
■出展:富士通、eiicon、No Maps実行委員会、PR TIMES、リコー、IT工房Z、アメグミ、Ambi Labs.、AnchorZ、144Lab、YEAAH、エイコム、エイブリッジ、O:、オープンロジ、Origin Wireless Japan 、キッズプレート、きびだんご、クァンタリオン、QDレーザ、glafit、Gatebox、JDSound、16Lab、SOINN、ソフトフロントジャパン/エコノミカル、泰興物産、ドリコス、プログレス・テクノロジーズ、バタフライボード、歯っぴー、パリティ・イノベーションズ、ピクスー、ヒナタデザイン、4Dセンサー、Mintomo、Momo、リコノミカル、リトルソフトウェア、リンクジャパン
※プログラム内容は予定です。都合により変更となる場合があります。
■■参加登録はコチラから!(予約ページに遷移します)■■
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります