週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

3月に渋谷で

パルコ、VRを活かした「未来の買い物体験」デモを開催

2018年03月14日 12時25分更新

 パルコは3月7日、「2020年の買い物体験」をテーマにしたVRショッピングコンテンツの開発を発表した。

 同社はこれをファッションや小売分野におけるVR技術の活用方法を開拓する試みとして位置付けており、米国で3月9日から17日まで開催の「サウス・バイ・サウスウエスト トレードショー(以下、SXSW)」に出展。また2018年5月には渋谷SR6「RUNWAY channel Lab. SHIBUYA」にてデモを実施する。

 2017年のSXSWでは「20年後の東京の売り場」をテーマに、洋服の背景に込められた物語を、売り場と連動したVR空間で可視化した。本年はより近い将来にフォーカスをあて、VRが可能にする新たな買い物の形を提案。2019年秋開業予定の新生渋谷PARCOにて、新たなショッピング体験を創造することを目指すとのこと。

 同社が提供するのは、VRにより実際の空間では実現できない空間体験や、物理的制約のない買い物体験を可能とする「STYLY OS UMWELT(スタイリー オーエス アンヴェルト)」、MR(複合現実)を通して表現された空間の中でショッピングを行う「chloma OS UMWELT(クロマ オーエス アンヴェルト)」など。いずれも「テクノロジーを活用した新しいショッピング」という題材に取り組んでいる。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります