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Bluetooth/NFC搭載のCDラジオも

80年代のオーディオブランド「Aurex」からハイレゾラジカセ第2弾

2018年03月12日 17時30分更新

ハイレゾCDラジカセ「TY-AK1」

Bluetooth CDラジオ「TY-AH1」

 東芝エルイートレーディングは3月12日、ハイレゾ対応のCDラジオプレーヤー2機種を発表した。カセットテープに対応する「TY-AK1」は3月下旬発売予定で、価格は2万9160円前後。Bluetooth対応の「TY-AH1」は4月下旬発売予定で、価格は2万3760円前後。

 1980年代に東芝が使用していた『Aurex』ブランドが2016年に復活、新製品は2年振りとなる第2弾。旧モデルで96kHz/24bitまでだったハイレゾ音源への対応が、新モデルでは192kHz/24bitまでに拡張された。

 SDカードまたはUSBメモリーへの録音や、10番組までのラジオタイマー予約録音、カラオケ用のボーカルダウン/マイク音量調節機能も搭載。CDやMP3などの非ハイレゾ音源に対するアップサンプリング機能も搭載し、ワイドFM対応のラジオなどもハイレゾ変換が可能だとういう。

 TY-AK1のカセットテープ機能は、テープ再生切替機能を搭載。ノーマルテープに加えて、ハイポジションテープ(TYPE II)再生にも対応する。TY-AH1はNFCによる接続に対応するほか、PC接続用のmicroUSBポートを搭載する対応OSはWindows 10のみ。

 スピーカーは40kHz以上の高域再生に対応するというソフトドームツイーターと、バスレフポートとコーン型ウーファーを組み合わせた2Wayシステム。アンプはD級で、出力は20W+20W。

 サイズは幅350×奥行き218×高さ126mm、重量はTY-AK1がおよそ3.0kg、TY-AH1がおよそ2.9kg。本体には大型ハンドルとリモコンが付属する。

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