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ベータテストの結果を基にコンサルティングも開始

ハイブリッドクラウドのコストを「最大75%削減」 デルEMCから新プラットフォーム

2018年03月12日 15時30分更新

 デルとEMCジャパンは3月12日、「Dell EMC Elastic Data Platform(エラスティックデータ プラットフォーム)」を発表した。パブリッククラウドとオンプレミスの両方を扱うハイブリッドクラウド環境で、ビッグデータ活用をサポートするという。3月上旬より受注を開始し、4月1日より提供開始。価格は5076万円から。

 Dell EMCの第14世代「PowerEdge」サーバ/オープンネットワーキング製品/「Isilon」スケールアウトNAS/BlueData社のミドルウェア「BlueData EPIC(ブルーデータ エピック)」を搭載するシステムプラットフォーム。これらと適合した事前検証済み構成ガイドも発行し、Dell EMCが保有する製品とも事前検証済みだという。

 新製品ついて“データ活用関連インフラシステム、アプリケーション類の一元管理”/“クラウドライクなインターフェースによるオンプレミス・マルチクラウド環境の一括運用管理”/“「開発・テスト・本番」のプロセスで整えられたデータ分析・活用基盤”などの特長を挙げる同社。さらに、高速かつ少リソースの仮想環境を構築できるコンテナ技術を採用したとしており、コストパフォーマンスに対して同社は「インフラストラクチャと運用にかかるTCO(総所有コスト)を最大75%削減可能」をうたっている。

 同社はすでに都内のカスタマーソリューションセンター内において、本システムを運用していると発表。カスタマー/パートナー向けの機能、構成、パフォーマンス検証をベータ版として実施し、システム改善とビッグデータに関する課題解決を支援するビジネスコンサルティングサービスも開始したとしている。

システム概要

Elastic Data Platform 導入後のメリット例

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