今回のジャンク部は「紅茶花伝 クラフティー 贅沢しぼりオレンジティー」。紅茶に100%果汁を注ぐという、新しいコンセプトの紅茶飲料です。
紅茶花伝 クラフティー 贅沢しぼりオレンジティー
160円前後
3月12日発売
内容量410ml
コカ・コーラ
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20180305-11
アスキー編集部のモーダル小嶋です。逆流性食道炎と診断され、炭酸・アルコール・カフェインなど刺激物の摂取を控えるよう担当医から注意されています(顛末はこちら)。アスキーのコンビニグルメ担当記者である筆者にとって、ジャンクからオーガニックな食生活への変化が求められています(オーガニックならなんでもいいというわけではありませんが)。
その点、この贅沢しぼりオレンジティーは、いかにもやさしい感じでよいではありませんか。……と思ったのですが、逆流性食道炎は酸味の強い果物もあまりよくないそうです。もういいです、続けます。
「クラフティー(CRAFTEA)」は、“手仕事”を意味する“クラフト(CRAFT)”と“お茶”の“ティー(TEA)”を組み合わせて名づけられた新ブランド。手仕事のようなこだわりを持って生み出した、新しい紅茶の楽しみ方を提案する飲料だそうです。
紅茶葉には、100%手摘みセイロン茶葉を使用したほか、紅茶の華やかな香りを引き立たせるため、茶葉を通常の2倍使用(「紅茶花伝 ロイヤルレモンティー」との比較)。じっくり低温で抽出することで、雑味のないゆたかな味わいと口当たりを引き出したとのこと。
また、果実飲料ブランド「ミニッツメイド」で使用している果汁を使用。フルーツのおいしいところをしぼったという100%果汁を、通常の紅茶製品よりも多く使用することで、いままでにないフルーティーな味わいになったとか。はちみつを加えて、やさしい甘みに仕上げているのもポイントだそうです。
さっそく飲みましたが、とにかくオレンジの味がよい。オレンジティーというより、オレンジジュースで濃い目の紅茶を割ったような感覚といえばよいでしょうか。柑橘の味がありつつ、紅茶の香りもきちんと残っている。それでいて、茶葉のえぐみや渋味などはない。はちみつを入れたのは正解ですね。うたい文句通り、やさしい甘さです。
けっこう甘いかな、という気もするのですが、オレンジの酸味とバランスを取るならこれぐらいかな、という感じもあります。紅茶そのものというにはオレンジ果汁が多いけれど、味としてはすっきりまとまっています。甘味が強いスイーツと一緒に食べても、しっかり主張してくれそうなおいしさだと思います。
盛田さん「甘っ。と思ったけど、ベタベタしたいやな甘ったるさではないですね。オレンジはちみつティーという感じで、紅茶を飲むというよりジュースを飲む感覚に近い。フレーバーティーを飲みたくて、甘いものを……と考えたら第一候補になりそう。おいしいです」
フレーバーティーとしては、わざとらしくない香り、すっきりした甘さ(甘味料は不使用)なのが特徴で、甘いのは好きではない、という人でなければ、かなり多くの層に受け要られそうな味になっていると感じます。かなりオススメ。ぜひチェックしてみてください。
モーダル小嶋
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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