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ラズパイを“SCSIデバイス化”するレトロPC向けの変換基板に新モデル!

2018年03月08日 10時00分更新

 Raspberry PiをレトロPC向けの“SCSIデバイス”にしてしまう、変換基板「RaSCSI GAMERnium版 Ver.2」が家電のケンちゃんに入荷している。

ラズパイを“SCSIデバイス化”、レトロPCの仮想ドライブとして使える変換基板に新機能追加の最新版が登場だ

 昨年の夏頃に発売されて話題になった、SCSIデバイスエミュレーター「RaSCSI」に対応する同人ハードウェア「RaSCSI GAMERnium版」の新モデル。RaspberryPiを“SCSIデバイス化”してレトロPCで使おうというアイテムで、バージョンアップにより新機能が追加されている。

 新モデルの目玉は、RaSCSIの「イニシエータモード」に対応した点で、Raspberry Pi側からSCSIデバイスのダンプが可能になった。また、内部接続用のヘッダピンを取り付けるパターンも追加されている。

ラズパイ側からSCSIデバイスがダンプできるイニシエータモードに対応、ヘッダピン用のランドも設けられた。コネクター違いで2タイプをラインナップしている

 ハードディスクイメージ、MOイメージ、CD-ROMのISOイメージに対応する点は同様。RaSCSIソフトウェアを使用することで、レトロPCの仮想ドライブとして認識させることができる。なお、SCSIデバイスの相性問題については保証対象外だ。

 ハーフピッチD-Subとアンフェノールハーフピッチのコネクター違いで2モデルをラインナップ。いずれも家電のケンちゃんにて1万2800円で販売中だ。

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【取材協力】

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