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日本マイクロソフト、パートナーに2社参画 MR技術をビジネスに

2018年03月07日 13時45分更新

 日本マイクロソフトは、2017年10月に開始したMicrosoft Mixed Realityパートナープログラムにおいて、新たに認定パートナーに「積木製作」と「安川情報システム」が加わり、合計11社となったと発表した。

 Mixed Realityパートナープログラムは、パートナー企業が法人顧客に対してMRデバイス「HoloLens」や「Windows Mixed Reality(Windows MR)対応デバイスを用いたソリューション提供ができることを目的としている。

 積木製作はMR関連の取り組みとして、ものづくりの現場にMR技術を取り入れ、建設・製造業向けを中心に提供している。清水建設のプロジェクト「シミズ・ドリーム」においてMRデバイス「HoloLens」を活用。建築物の3Dモデルを可視化させることで、複数人で検討会の実施や、実寸大の大きさを表示して完成イメージの把握などができる。

 安川情報システムは、IoTやMR技術を組み合わせたソリューション開発。さらなる品質向上や、新たな付加価値向上のためにHoloLensを活用した研究開発に取り組んでいる。今回、安川情報システムはMRパートナープログラムの「SI ファストトラック」を利用。この制度はシステムインテグレーター向けの認定制度で、すでに認定パートナーになっている1社と協業。自身も認定を受けることができる。安川情報システムは株式会社ホロラボとの協業を発表している。

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