米Ruckus Networksは2月21日(米国時間)、複数層に分かれたIoTネットワークを単一のネットワークに統一できる「Ruckus IoT Suite」を発表した。2018年第2四半期中に販売する。
ハードウェアとしてはWi-Fi/非Wi-Fiのエンドポイントとなる「Ruckus IoT対応アクセスポイント」、アクセスポイントにBluetooth Low EnergyやZigBee、LoRaなどで接続する「Ruckus IoT モジュール」が用意される。
ソリューションとしては、Wi-Fi/IoTネットワークを単一管理できる「Ruckus SmartZone コントローラー」と、セキュリティー管理機能に加えてエンドポイント調整や分析ソフトウェアおよびIoTクラウドサービスを統合する「Ruckus IoTコントローラー」が用意される。
企業においてIoTの導入の最大の懸念はセキュリティーであることから、Ruckus IoT SuiteによってWi-FiとIoTネットワークを統合してセキュアな環境を構築することで導入コストを削減して投資回収期間を短縮できるとしている。
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