アスキースマホ総研・白書 第74回
『iPhone X』『Galaxy Note8』 スマホ超高性能2機種おすすめはどっち?
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本日は、ASCII倶楽部で2018年2月21日に公開した「『iPhone X』『Galaxy Note8』 スマホ超高性能2機種おすすめはどっち?」を紹介します。
iPhone XとGalaxy Note8は
「得意分野が異なる」フラグシップスマホ
フラグシップスマホとして登場したアップルの「iPhone X」とサムスンの「Galaxy Note8」。いずれも有機ELディスプレーやデュアルレンズカメラなど、スマホの最新トレンドを搭載。ハイエンドスマホ狙いのユーザーは、どちらを購入しようか迷っている方もいるだろう。そこで今回は、それぞれの端末の特徴やチェックポイントを紹介。どちらが自分にピッタリなスマホか、チェックしていこう。
動画閲覧やゲームも快適
顔認証が便利な「iPhone X」
「iPhone X」はシリーズの10周年記念モデルとして大幅な進化を遂げた。デザイン面ではiPhoneのシンボルだったホームボタンを排除。画面上部もフロントカメラやセンサーなど最低限の部分を除いて、全面狭額縁のオールスクリーンディスプレーを搭載した。
また、iPhoneシリーズとして初めて有機ELディスプレーを採用したのも大きなトピック。5.8型ディスプレーとは思えないほどコンパクトサイズで、横幅は70.9mmと片手でラクラク操作できるレベル。ふだん使いで操作性が良いのはもちろん、高解像度を生かして動画閲覧やゲームプレイも快適だ。IPS液晶の旧モデルと比べて視野角が広く、解像度も1125×2436ドットとフルHD超え。同じく有機ELディスプレーを搭載する「Galaxy Note8」と比較すると、「iPhone X」のほうが若干画面は明るい。また、顔認証システムの「Face ID」やガラスボディーを生かしたワイヤレス充電など、多くの新機能を搭載している。
ビジネスシーンで活躍する
Sペン付きの「Galaxy Note8」
まず「Galaxy Note8」は、ビジネスユースに利点がある。なんといっても便利なのが、本体に付属する「Sペン」だ。画面オフ中にディスプレーに直接文字を書き込める「画面オフメモ機能」や書類への赤入れ、ウェブページの画面メモや翻訳機能など、使い勝手は非常に幅広い。
また、独特の縦長大画面を活用した2画面操作や本体をクレードルにセットすることで、Note8をPCライクに使える「DeX Station」など、どこでも快適に作業や調べ物ができる機能がそろっている。6.3型有機ELディスプレーは1440×2960ドットと高解像度でアスペクト比は18.5対9。縦長の本体はその大きさに抵抗があるユーザーもいるだろうが、横幅は75mmとサイズのわりに持ちにくさは感じない。スマホをビジネスの相棒として今まで以上に使いこなしたいというユーザーには特にオススメだ。
「iPhone X」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | アップル |
ディスプレー | 5.8型有機EL |
画面解像度 | 1128×2436ドット |
サイズ | 約70.9×143.6×7.7mm |
重量 | 約174g |
CPU | Apple A11(ヘキサコア)+M11 |
内蔵メモリー | 非公開 |
内蔵ストレージ | 64GB/256GB |
外部ストレージ | - |
OS | iOS 11 |
最大通信速度 | 下り最大800Mbps |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:約1200万画素×2/イン:700万画素 |
バッテリー容量 | 非公開 |
FeliCa/NFC | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ×/× |
防水/防塵 | ○/○ |
生体認証 | ○(顔認証) |
端子 | Lightning |
連続通話時間(LTE) | 最大21時間 |
カラバリ | スペースグレイ、シルバー |
ドコモ「Galaxy Note8 SC-01K」の主なスペック | |
---|---|
メーカー | サムスン電子 |
ディスプレー | 6.3型有機EL |
画面解像度 | 1440×2960ドット |
サイズ | 約75×163×8.6mm(最厚部8.7mm) |
重量 | 約190g |
CPU | Snapdragon 835(オクタコア) |
内蔵メモリー | 6GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
OS | Android 7.1 |
最大通信速度 | 下り最大788Mbps |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ画素数 | リア:約1220万画素×2/イン:800万画素 |
バッテリー容量 | 3300mAh(交換不可) |
FeliCa/NFC | ○/○ |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
防水/防塵 | ○/○ |
生体認証 | ○(虹彩認証、顔認証、指紋認証) |
USB端子 | Type-C |
連続通話時間(LTE) | 約1310分 |
カラバリ | ミッドナイト ブラック、メープル ゴールド |
ここからは、iPhone XとGalaxy Note8それぞれの端末の魅力を紐解いていく。基本的な機能に大きな違いがあるのはもちろん、最近のハイエンドスマホでは「カメラ」に注力しており、iPhone XとGalaxy Note8でのカメラ性能の違いなども解説する。
iOSとAndroidを搭載するスマホのなかでも、今回取り上げているスマホはいずれもトップクラスの性能を持つ。この特集を読めば、「どちらのスマホが自分に適しているのか」がわかるだろう。いずれもハイエンドと呼ぶにふさわしい端末なので、最高性能を求める人にとって最適なスマホ選びの手助けになるはずだ。
続きは「『iPhone X』『Galaxy Note8』 スマホ超高性能2機種おすすめはどっち?」でお楽しみください。
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