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うまいものは若手に聞け:

20代にめちゃうまコンビニスナックを聞いた

2018年03月01日 17時30分更新

スナック課外授業・ようこそ先輩「忍者ふわ丸 旨塩味」

―― そういえば、若い2人にスナック菓子のことを教えてほしいんだよね……という話をしたら、「ぼくも20代なのに、どうして話を聞いてくれないんですか」と、進行管理の西牧さんに怒られまして。

まぶ「この編集部、若さにこだわる人が多くないですか?」

―― 「じゃあ、おいしいスナック菓子を教えてくださいよ」と聞いたんです。そうしたら、東ハト「忍者ふわ丸 旨塩味」(130円前後)がいいと。

上代「へー、これは食べたことがなかった……」

ギリ20代、進行管理の西牧さん

東ハト「忍者ふわ丸 旨塩味」

―― 気泡を含ませたパフ生地と、マキビシのような形状で、ふわっと消えていく口溶けを実現したそうです。

口のなかでふわっと消えてなくなる、忍者の動きのように軽くてすばやい口どけのコーンスナック

まぶ「うわ、おもしろいですね。スナックなんだけど、口溶けが変わってる。パリパリじゃなくて、消えていく感じ。なんかハマっちゃいそうです」

上代「最初は『なんだこれ』って思いましたけど、口の中に残らないからこそ、後を引くといえばいいのかな。なんだか次が欲しくなって、ついつい口に運んじゃう魅力がある」

「口溶けがおもしろい」

―― 若い視点から見ても合格だと。西牧さんのオススメがお眼鏡にかなったわけで、やはり20代同士で通じるものがあるんでしょうね。

上代「……気になっているんですけど、そんなに20代に固執しなくていいんじゃないですかね?」

ジェネリック通りもん「しっとりまろやか ミルク餡まん」

まぶ「小嶋さんはハマってるコンビニのお菓子とかないんですか?」

―― ぼくですか? 31歳だからな。

上代「あの、別に何歳でも、コンビニに好きなお菓子の一つや二つあると思うんですけど」

―― セブンプレミアムの「しっとりまろやか ミルク餡まん」(278円)ですかね。年を取ると油っこいものを食べられなくなるんです。

モーダル小嶋

まぶ「あ、知っていますよ。福岡のお土産で有名な、『博多通りもん』に似ているとネットで話題になったやつですよね」

セブンプレミアム「しっとりまろやかミルク餡まん」。

サイズは小さめ。「博多通りもん」より、ややミルキーな味わい

―― そうそう、ぼくは「博多通りもん」がめちゃくちゃ好きで。だから、これを買って代替してますね。ちょっとミルキー感が強いというか、後味が微妙に違うんですけど、それなりに似てます。

まぶ「上品な甘さでいいですね。紅茶でもコーヒーでも、日本茶でもいけそうですよ」

「甘くておいしい」とまぶかはっとさんも納得

上代「甘いものといえばね、和楽の里『たまご饅頭』(1個119円)があるじゃないですか。コンビニのレジ横とかに置いてあるやつ。大好きなんですよ。コンビニで買えるお菓子としては最強です」

―― えっ、スナック菓子よりもこっち?

「そういえばこっちのほうが好きなんです」

和楽の里「たまご饅頭」。バニラ風味の黄味あんを包んだ上品な味

上代「そうですね。いちばん好き!」

まぶ「え、なんでこっちにしなかったの?」

上代「いや、スナック菓子じゃないし。あと、饅頭って、オジサンくさいじゃないですか。やっぱり自分、まだ若いんで……」

―― ……。


モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!

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