
EV-100(ホワイト)。EV-105(ブラック)もあり
インテリア性にこだわったスポットライト型
エプソンはスポットライトとしても利用できるプロジェクター「EV-100(ホワイト)」および「EV-105(ブラック)」を発表した。
特徴的なデザイン。円筒形で、間接照明に利用されるようなスポットライト型の筐体を採用している。レーザー光源を使用し、主に、空間演出での利用を想定している。
従来のプロジェクターはどうしても、ものものしい雰囲気が出てしまうが、「EV-100」および「EV-105」は服飾店や飲食店などに設置しても空間に溶け込みやすく、ほかのインテリアとの調和も取りやすい。また、本体にプレーヤー機能を備え、外付けのメディアプレーヤーを使わなくても、SDカードやUSB経由で映像を入力、再生できる。このため、設置に面積を取らず、スッキリとした印象を演出できる。

発表に合わせ、都内で展示会を開催した

ショップサインに合わせたプロジェクションマッピングの提案

アパレルブランドのグラニフも出展していた。Tシャツの絵柄をプロジェクターで変更するデモの様子
投射角度は360度以内で変更できるため、天井に設置する一般的な方法のほか、床置きや、壁への設置にも対応。また、オプションの金具を利用すれば、照明用のダクトレールにも取り付けられる。
なお、すでにサンリオピューロランドやパルコ名古屋店などに実機を提供しており、本機を利用した空間演出を展示中だ。

カフェでの利用を想定したデモ。メニュー名を表示したり、視覚的に顧客を楽しませる演出を実現できる
明るさは2000ルーメンで、解像度はWXGA(1280×768ドット)。USB端子、音声出力端子、HDMI端子、SDカードスロットのほか、有線LAN端子、無線LANでの通信に対応する。価格はオープンプライスで、実売価格は19万円台を見込んでいる。5月上旬発売予定。
発表会ではさまざまなプロジェクターを展示!
ハイクオリティーなプロジェクションマッピングを実現

4K解像度の投射に対応する「EB-L1000」の展示もあった

会場全体を使用したプロジェクションマッピングも披露

雷門を再現

アクアリウムのような空間も

こちらは短焦点の投射に対応した「EB-700U」。壁際からガラスに投射している

解像度はWUXGA(1920×1200ドット)だが、離れると、だいぶくっきりとして見える
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