MSIは2月26日、GAMINGモニターOptixシリーズにおいて、フルHD表示対応の27型「Optix MAG27C」を発表した。販売開始は3月1日からで、価格は4万8384円。
WQHDの表示に対応した「Optix MAG27CQ」の下位モデル。曲率1800R(半径1800mmのカーブ)の湾曲タイプの27型VAパネルを採用し、144Hzの高リフレッシュレート表示と、最大1msの応答速度を実現した。
視野角は178度のワイドビューアングルに対応。薄型ベゼルの採用で、マルチディスプレー環境でシームレスな視野を得られる。液晶スタンドは高さや角度の調整範囲を増やしているほか、VESAマウントにも対応しており、市販のアームとの組み合わせで柔軟な設置ができる。
Adaptive Syncと、AMD FreeSyncをサポートすることでチラツキやティアリングの発生を防ぐ。背面には赤色LEDを搭載するほか、ゲームごとに画面設定ができるGAMING OSDの操作を容易にするトラックポイントも装備。高性能グラフィックスカード搭載システムと組み合わせてFPSやRTS、格闘ゲーム、レーシングゲームなど、動きの速いゲームで快適な環境を実現する。
バックライトは白色LED、アスペクト比は16:9、輝度は250cd/m2、コントラスト比は3000:1、sRGB比は110%、NTSC比は85%。インターフェースはDVI×1、HDMI 1.4×1、DisplayPort 1.2×1、消費電力は最大48W、待機電力は0.5W以下。サイズは幅612×奥行き205×高さ434mm、重量は5.83kg。
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