「バリうま」なランチパックたい
みなさまは福岡と聞いて何を想像するでしょうか。博多祇園山笠の賑わい、落ち着いた雰囲気の太宰府天満宮、歴史的な建築物が姿を残す門司港、博多ラーメン、明太子、モツ鍋などなど。
福岡の銘菓、老舗和菓子店・如水庵「筑紫もち」。きな粉のかかった餅に黒みつをかけていただくこの和菓子をイメージしたランチパックがあります。山崎製パンが5日に九州限定で発売した「ランチパック 筑紫もち風」です。価格は165円。
求肥ときな粉クリーム、黒みつをパンにサンドしたランチパック。パッケージも、筑紫もちの箱と同じく博多絞りの模様をあしらっていますね。
さて、アスキー編集部には福岡県民がいます。パソコン担当の八尋さんです。生まれも育ちも福岡です。
夢を追って九州を経ってから10年。いまでは編集部でパソコンのベンチマークを回し、取材に奔走する日々。東京の喧騒の中で、いつしか懐かしく思い出す故郷の景色。親不孝通りではしゃいだ青春、学校帰りに食べたラーメンの味、スーパーマーケットでエンドレス再生される「いざゆけ若鷹軍団」……。
そんな八尋さんの望郷の念を潤してあげたい。そこで今回は、ランチパック 筑紫もち風と筑紫もちを用意しました。両方を食べてもらって、故郷を懐かしみながら、ランチパックの再現度もチェックしてもらおう。そういう企画です。どうですか、八尋さん。
八尋さん「あー……筑紫もちですか。僕ね、甘いの苦手なんですよ」
はい終了〜!! 企画倒れでーす!!
……とはいえ、わざわざ用意したので、もう食べてもらうことにしました。せっかくだから。ほかに福岡の味を知る人が編集部にいないので。
どうですか八尋さん。福岡の景色が浮かんでくるでしょう。油山の峻厳さが浮かびませんか。玄界灘の渦潮が見えてきませんか。スペースワールドは……なくなるのか。
八尋さん「まあ、さすがに懐かしいですよ。実家にはよく置いてあったな。思い出しました、こんな味です。……しかし甘いな。甘いっすね。筑紫もちが悪いんじゃないんです。僕が甘いものを食べないってだけで……お茶のんできます」
むりやり福岡を思い出してもらったところで、いよいよランチパックの実食に移ります。はたしてどれだけ“筑紫もち風”なのか?
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