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教科書の電子書籍プラットフォーム「おせっかいな問題集ATLS」が個人で利用可能に

2018年02月21日 18時45分更新

 forEstは2月20日、「おせっかいな問題集ATLS(アトラス)」を一般向けに公開したと発表。

 おせっかいな問題集ATLSは、教科書や問題集などの教材をデジタル化し、ユーザーそれぞれに学習サポート機能を付与する電子書籍のプラットフォーム。2017年4月から教育機関向けに販売を開始しており、近畿大学附属高等学校・中学校や佐賀県立致遠館高等学校など50校以上で導入が決定している。教師の宿題管理業務の負担が軽減できる一方で、生徒は学習履歴をもとに不得意部分を対策するなど効果的な学習が可能。

 教育機関専売品だったが、今後は個人所有のタブレット端末で利用できるようになる。また、グロービス・キャピタル・パートナーズなどの資金調達で、英語など他科目展開に向けた組織強化し、学習者が信頼のある教材で効果的に学習できるプラットフォームを目指すという。

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