特定非営利活動法人キッズデザイン協議会は3月1日から、「第12回 キッズデザイン賞」の応募受付を開始する。締切は5月11日。
キッズデザイン賞は2007年から子どもたちの安全や創造性の育成、子どもを産み育てる環境づくりに貢献する優れた製品や建築・空間、サービスなどを表彰する制度。これまでの受賞作品は2453点。
本年は、教育・子育ての分野でのICTの活用が増加している状況を踏まえ、応募のカテゴリーに「アプリケーション・サービス」を新たに加えた。
受賞のメリットとして、メディア露出や展示などで新たなビジネスチャンスが広がるとしている。そのほか、キッズデザイン賞ウェブサイトで全受賞作品情報と審査委員コメントを掲載されることや、キッズデザインマークを使ってウェブ、パッケージ、パンフレットなどで受賞をPRできること、受賞作品を展示やワークショップセミナーなどで紹介されることを挙げている。
応募には5つのカテゴリーである「プロダクト」、「アプリケーション・サービス」、「建築・空間」、「コミュニケーション」、「調査・研究」を選び、3つの応募部門の「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」を選択する必要がある。
審査料は5万4000円。自治体や国公立の機関であれば1万800円となるが、企業などの連名応募の場合は対象にならない。都内中小企業は、条件次第で東京都による審査料補助が受けられるという。作品カテゴリーが調査・研究の場合は、審査料が無料になる。
キッズデザイン賞概要
スケジュール
募集期間:3月1日(木)~5月11日(金)ウェブで応募受付
受賞発表:8月24日(金) キッズデザイン賞受賞作品発表
表彰式:9月25日(火) 最優秀賞など発表・表彰
賞の構成
最優秀賞:内閣総理大臣賞 1点
優秀賞:経済産業大臣賞 4点/消費者担当大臣賞 1点/少子化対策担当大臣賞 2点/男女共同参画担当大臣賞 1点
奨励賞:キッズデザイン協議会会長賞
特別賞:東京都知事賞/審査委員長特別賞/TEPIA特別賞
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります