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一般的には数万円以上かかるデータ復元が安価な事前加入だけで行なえる!

Seagateのリカバリーサービスは年間約560円でHDDのデータ復元も可能!

2018年02月23日 11時00分更新

 実際にHDDのデータが破損した場合は、「ラボ内データ・リカバリ」を依頼することになる。冒頭でも触れたが、Seagateのサイトは基本日本語化が行なわれているが、現状「ラボ内データ・リカバリ」の申し込みページは英語記載になっている。同社はゆくゆく日本語化していく方針だが、「ラボ内データ・リカバリ」の依頼は国内サポートセンター(0120-993-280 平日・祝日ともに9時から18時)で対応可能。もちろん、日本語で対応してくれるので英語に自信がない人は電話で依頼しよう。

 電話では「データRescueプラン」購入時に発行された数字7桁の「発注番号」を聞かれるので、事前に用意しておこう。その後、メールアドレスを聞かれ、担当者からストレージデバイスの型番、シリアルNo、復元後のストレージデバイスの送付先住所(ローマ字英数小文字)、データを戻す際の形式(Windows/MacOS)などをメールで送る。すると、今度はケース番号と呼ばれる番号と、故障製品の発送先、発送方法がメールで送られてくる。ケース番号はデータ復元の進行状況などを、専用ページで確認する際に必要となるので、こちらもなくさないようにメモしておこう。

 返送先住所や名前などは、海外に輸送するためローマ字表記で記載する必要があるが、情報の取り扱いは日本人スタッフが行なうため、正式な英語表記でなくても、意味が通ればOKとのこと。たとえば、姓名を逆にしたり、住所もエアメールで送る際の表記にする必要もないそうだ。電話番号も国番号を付けずに「03」や「090」からの記載で問題ないとのことだが、一応海外発送する際の本来の表記例を以下に記載しておくので、参考にしてほしい。

ローマ字での入力例
氏名:Tarou Kadokawa
住所、郵便番号:1-8-19,FUJIMI CHIYODA-KU TOKYO, 102-8584 JAPAN
電話番号:+81-3-××××-××××
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