4K・8K放送に対応できそうな現行4Kモデル パナソニック編
いち早く2018年の春モデル「FX750」「FX600」シリーズを発表したパナソニック。
新モデルも4K・8K放送用のチューナーは内蔵しないが、HDR信号については、UHD Blu-rayや動画配信サービスで採用されているHDR 10方式、4K・8K放送で採用されるHLG方式のどちらにも対応。HDMI入力から信号入力にも対応している。
なお、現行モデルについては、同社のデジタル一眼カメラ「LUMIX GH5」のHLG入力対応機種として、EZ1000/EZ950/EX850/EX780シリーズが挙げられているので、おそらく対応できるのではないかと思う。今後チューナーが発売されれば、そのあたりの正式な対応情報も公開されるだろう。
4K・8K放送に対応できそうな現行4Kモデル LGエレクトロニクス編
最後はLGエレクトロニクス。世界初の大画面有機ELテレビの発売メーカーであり、豊富なラインアップを展開している。
多彩なラインアップでも画質・音質的な性能は同等となっており、画質面ではDolby Visionへの対応、音質面ではDolby Atmos対応と、最新鋭のグローバルトレンドをとらえた機能を備えている。
4K・8K放送への対応についても、液晶テレビを含む2017年発売モデルのすべてがHDMI入力からのHLG方式への対応を将来のアップデートで更新することを公表している。
対応の可否がきちんとわかるようになっているのはありがたいし、有機ELテレビのほとんどが完全対応となる予定であるのは、すでに購入したユーザーはうれしいだろう。
記事掲載当初、「世界初の有機ELテレビ」という表現がありましたが誤りです。お詫びし訂正します(2018年2月21日)
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