タレンティオは2月15日、Daxtra Technologies(以下、Daxtra)との業務提携を発表した。
提携の第一弾として、DaXtraの構文解析技術(以下、Parser機能)を使用し、アップロードされた履歴書や職務経歴書などの様々なフォーマットの文字情報を解析。構造化データとしてひとつのフォーマットに変換できる。自動でデータベースに追加する機能を3月から一部のクライアントに提供を開始する。
また、同社が提供する採用管理システム「Talentio」は、Parser機能を用いて人材紹介や企業への直接応募で提出された履歴書や職務経歴書の情報を自動解析、Talentioの候補者リストに保存する機能を搭載する。
これまで採用担当者が負担となっていた、学歴や職歴、スキルをはじめとする候補者情報の入力作業をすべて省略し、候補者のデータを充実させることができる。これにより、自社の採用要件にマッチした人材をより早く、正確に検索や傾向分析が可能になるという。機能は一部のクライアントに3月以降に順次提供を開始し、6月以降から正式にリリースする予定だ。
次の共同開発では、SNS上の情報をTalentioにワンクリックで保存が可能になる拡張機能の開発を予定。クライアントが独自のタレントデータベースを構築し、スムーズに運用できる機能を順次追加していくとのこと。
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