NTTドコモは2月13日、法人企業が自ら無線免許申請や設備構築が不要なトランシーバーサービス「ドコモビジネストランシーバ」において、LTE対応の新機種「iVo-400」を発表した。2月20日から販売開始する。価格はオープン。
ドコモビジネストランシーバは、パケット通信を利用して一斉通話やグループ通話、およびデータ通信などが可能な端末。従来、FOMA対応としてサービスを提供していたが、LTEに対応することで、より大きい容量のデータ通信が利用できるようになった。
今回販売開始する車載タイプのiVo-400は、これまで外部オプション品として提供していたGPSアンテナを、通信モジュールに組み込んでいるため、本体のみで位置測位機能を利用できる。
あわせて同社は新たに料金プランを提供。1800円から利用できる二段階定額プラン「LTEトランシーバプラン ダブル定額」と、約366.2MBまでであれば2200円で利用できる無料通信分を含んだ「LTEトランシーバプラン」を用意する。なおLTEトランシーバプランは、同一の契約名義内であれば無料通信分を分けあえるとのこと。
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