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カメラで文字を認識

文字を音声にして読むスマートグラス、クラウドファンディング開始

2018年02月13日 18時25分更新

 OTON GLASSは2月13日から、文字を音声にして読み上げるスマートグラス「OTON GLASS」の開発費用調達と、多くの視覚障がい者の人々に本製品を届けることを目的としたクラウドファンディングプロジェクトを、プラットフォーム「CAMPFIRE」上で開始した。

 文字を読むことが困難な人のために開発したスマートグラス。視点と同位置にあるカメラで文字を撮影し、クラウド上の文字認識技術でテキストデータに変換したものを音声として再生する。

 今回は「All-in方式」という目標金額を達成しない場合でも集まった支援金を受け取れる方式を採用しており、支援金は確実に製品開発に反映される。目標よりも多くの金額が集まった場合は、さらに多くの人に製品を届けるための製造費として利用するという。

 支援プランは4つ用意しており、5000円のプランで50人の支援で1人の視覚障がい者に本製品が届き、40万円のプランでは1人の支援で2人の視覚障がい者に届く。支援した場合サンクスメールやオリジナルステッカーなどがもらえる。

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