ごきげんよう。アスキーの酒好き代表ナベコです。毎朝二日酔いで目を覚ましますが、どんな目に合ってもお酒のことは嫌いになれない! お酒は恋人以上にラブリーです。
先日、ビールに惹かれてキリンビールの横浜工場に行ってきたので、レポートをお届けします。
キリンビール横浜工場は年間通して、無料で見学ツアーを開催しています。見学の最後にはビールの無料試飲もあって、ビール好きにはオススメです。
なお、見学ツアーは2017年にリニューアルして、従来より体験型のコンテンツが増えています。前に行ったことがあるという人もまた違った楽しみ方ができますよ。
参加は、事前予約か当日申し込みにて。月曜日が休館です。詳しくは公式サイトをご確認ください。(キリンビール 横浜工場|キリンの工場見学)
ビール工場の見学ってどんな感じ?
見学ツアーの名称は「キリン一番搾り おいしさの発見ツアー」。キリンビールを代表する「キリン一番搾り」についてしっかりお勉強しようというのがテーマのようです。
ツアーは基本的に10時、11時、12時、13時、14時、15時、16時の1日6回開催(※日によっては追加もあるようです)。係の方が一緒に回って説明してくれます。
記者は平日16時の会に参加! どんな体験ができるか楽しみです。
ツアーの最初は、シアターでキリンビールの成り立ちや沿革についてお勉強。
キリンビールは1885年、横浜山手の在留外国人たちが立ち上げたジャパン・ブルワリーが起源であるとのこと。1888年には、三菱の荘田平五郎の発案で東洋の霊獣「麒麟」をラベルに採用。1889年には現在に近いラベルデザインになっています。
シアターが終わったらいよいよ奥に。通路にはビールの泡を表現したディスプレーがありました。「シュワシュワ」と泡が立ちあがり、ビール好きにとってワクワクしてしまう演出です。
麦芽やホップに触れられる!
ビールの材料について説明が。ビールづくりに必要なのは、麦芽とホップ。キリンビールは、二条大麦の麦芽とチェコザーツ産のホップを使用しているとのこと。ツアーでは、実際に麦芽とホップに触れることができました!
麦芽は「どうぞ食べてみてください」と勧められ試食することができました。口にすると、噛めば噛むほどほのかな甘みが出てきて、意外に味があるのだなとわかりました。お酒のおつまみにもなりそう。
ビールに欠かせないホップはアサ科の植物で、一見ブドウのようにも見えますが、緑色の花びらのようなものが複数連なってモフモフした房状になっています。なかなか目にする機会がないので直接触れるのは貴重ですね。
ホップを割って、房の内側の軸近くにあるのが「ルプリン」という苦みや香りの元となる部分だそうです。
触れたり香りを感じたり「へ~~」の連続です!
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