元AKB48メンバーで、昨年秋から事務所を移籍し、本格的に活動をスタートさせた高城亜樹さんが、2月3日に都内で「高城亜樹ファンミーティング 〜ちょっぴり早めのバレンタイン〜」を開催。心待ちにしていた多くのファンからの「おかえり!」コールに応えた。
2016年1月に永尾まりやさんと卒業コンサートを開催、翌2月の劇場公演でグループを卒業した高城さん。2016年は舞台「カサネ」に主演、2017年は「自慢の男」など4本の舞台をこなし、演技にも取り組んできた。クラウドファンディングによる写真集制作なども。フリーランスから事務所に所属したことで、これからの活動が注目されている。
ファンミーティングは、近況報告やプライベートなトーク、ある状況に置かれたときに「もし、高城亜樹だったらどっちを選ぶ?」を考えるクイズコーナーなどで盛り上がった。愛称は以前と変わらず「あきちゃ」。楽屋で詳しく話を聞くこともできたので紹介していきたい。
公式ファンミーティングは初。「待ってました!」の声に感涙
——まず、ステージに立ってみた感想は?
【高城亜樹】クラウドファンディングの特典としての交流会はあったのですが、今回のような公式ファンミーティングを個人でやるのは初めて。ステージの幕が開いて、みなさんに集まっていただいている風景を見てホッとしました。
——ファンからどんな声をかけられましたか?
【高城亜樹】「あきちゃ、待ってました!」「イベントをやっと開催してくれたね」って。安心しましたし、うれしかったです。
——AKB48卒業後はどう過ごしていましたか?
【高城亜樹】卒業コンサートからもう2年になるのですが、舞台に出たりしながら、やりたいことを模索していました。やはり私は、ファンの方々や芸能活動にスポットを当てて進んでいるなって。また事務所に入っての再スタートを決めました。
経験を生かしつつ、アイドルのイメージとは違う姿を見せたい!
——2018年の目標は?
【高城亜樹】今年はスキルを上げる1年にしたいです。いろいろ勉強をして、なにか発信できることを身に着けようかなと。演劇や舞台もそうですが、自分の得意なこと、いままでの経験を生かした高城亜樹を、みなさんにお届けできるように努めます。
——演技するとしたら、やってみたい役柄などは?
【高城亜樹】ツンデレの役を要求されることが多かったので、もっとぶっ飛んだ役……、めっちゃぶりっ子だったり、エキセントリックな性格の子とか。極端な役に挑戦してみたいです。
——心機一転ですね。
【高城亜樹】アイドルというイメージに付随した役が多かったと思うので、そこから離れた役にも取り組みたいです。
大人になった姿……自然体な高城亜樹に期待
——いま推したい高城さんのポイントは?
【高城亜樹】26歳相応の女性というところを推したいです。自然体。いままではアイドルだったので「キラキラ」というフィルターがあったと思うのですが、大人になった高城亜樹の現在(いま)を見ていただきたいです。
——グラビアはどうですか?
【高城亜樹】私でグラビアって、どうなんでしょうか?(需要がある?) でも、いまグラビアを撮るなら痩せます(笑)
——これからの予定などは?
【高城亜樹】応援していただいているファン方々のために、感謝の気持ちを歌詞に込めたオリジナル楽曲「ありがとう」の配信が4月に決まりました。ぜひ聴いていただきたいです。
ファンミーティングに間に合うようにと、レコーディングを終えたばかりの楽曲をステージでプレゼント。以前と変わらない、元気な姿を見ることができたファンも満足した様子だった。現在はVRバラエティ「TiARY TV」に出演中。それ以外の情報は、SNSやマネージャー氏のTwitterでチェックしてほしい。
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