iPhone 8やiPhone Xが発表された当時、ワイヤレス充電に対応するとのことで、サードパーティー製の充電器も紹介された。それがベルキンの「Belkin Boost Up Wireless Charging Pad 」。ほかのQi充電器と違い、Appleと密接に連携してiPhone 8やiPhone Xの無線技術に特化してチューニングした、と商品紹介に 書かれている。iOS 11.2から対応した7.5W充電にも対応している。
そう、iPhone 8、iPhone XをQiで充電するなら現状コレがベストなのだ。値段は実売が約7000円と、ほかの充電器に比べると高いが、Apple公式だし間違いないだろう。ということで、どのくらいの速さで充電できるのかを試した。
先日テストした「Freedy 15W 高速ワイヤレス充電パッド」は15Wまでの出力に対応しながら「5時間47分」と、ちょっと遅かったので、今回は期待しかない。
それでは、1時間ごとに何%充電されていくのかを目視でチェックしたのでご覧いただこう。ちなみに、来客だったり打ち合わせだったりトイレだったりで、既定の時間ピッタリではないことをご了承いただきたい。
以上、Apple公式のQi充電器で充電した結果は……
7時間17分
だった。前回の充電器より遅くなってしまったのだが。iOSも最新だし、ほかにアプリも通信も動かしておらず、「Belkin Boost Up Wireless Charging Pad 」は7.5W対応でiPhoneのQiに最適化されているというのに、この時間は遅すぎる。納得できないので、この原因はのちほど調べてみたい。
さて、次回はUSB PDを使ってiPhone Xを充電した結果をお伝えする。
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